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【次世代の薬剤師へ】これだけは伝えておきたい薬剤師の働き方

はじめに

今回は次世代を担う薬剤師の働き方について絶対知っておいてもらいたい情報をまとめてみました。
私は2012年2月から薬剤師4コマ劇場(現在非公開)というふざけたブログをはじめ2018年からこのKUROYAKUというブログで情報発信をしています。

ただブログで情報発信していて、ある程度、影響力をもつと勘違いされることがあります。

  • 「るるーしゅさんって、元からデキる薬剤師だったんでしょ?」
  • 「るるーしゅさんって、まじめだよね?」

・・・当初のブログから読んでくださっている方たちはご存じかと思いますが、わたしは薬剤師としては本当にダメダメでした…
(薬の知識はないし、倫理観もない、あるのは愛想のよさだけっていう薬剤師でした)

ブログをはじめて色々な方からアドバイスをいただいたり、またブログを通じてリアルでもお会いさせていただいたりしてとても刺激をもらったおかげで今のわたしがあります。

薬学生やブログを始める前の私を知る同級生や同期が、今のわたしの仕事内容や実績を伝えると非常に驚かれます。「あのるるーしゅが?」というリアクションです。

確かに薬剤師4コマ劇場の最初のころは、ひどい内容でしたよね

メガネ

メガネ

るるーしゅ

るるーしゅ

まったくもって否定できない。薬剤師なんて、誰でもできるとか言ってたからね。 その辺の無知な薬剤師批判のおっさんとおなじだったわ

ここ数年で、この薬剤師業界が激変することは間違いありません。煽るわけではありませんが薬剤師免許を持っていれば職には困らないというのも今後も通用する可能性は低いです。

薬剤師として能力(市場価値)が高い人は生き残る!!

今回の記事は、現時点で市場価値が高くない薬剤師が今後どのようにすべきか考えるきっかけになってほしいなと思います。

最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。

るるーしゅ

るるーしゅ

ダーウィンは言ってないけど、まさしくこれだと思う

今後の薬剤師を取り巻く環境

薬剤師の業界は今後、VUCA(ブーカ)の時代に突入するといわれています。

VUCAとは

Volatility(変動性・不安定さ)
Uncertainty(不確実性・不確定さ)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性・不明確さ)

るるーしゅ

るるーしゅ

VUCAとは予測不可能ということ、薬機法改正や2020年の診療報酬改定、規制緩和に地域医療構想、超高齢社会においては今までの常識が通用しなくなるかもしれないんだ

どんな薬剤師が生き残る?(=市場価値が高い?)

今後、薬剤師が淘汰されていくのが予想される中、生き残る薬剤師ってなんだろう?って皆さん考えてみてください。
どんな薬剤師は生き残ると思いますか?

わたしは上記のようなことができる薬剤師は、患者さんにとって有益な存在だと思いますので必要とされると思っています。

とはいえ、このような対人業務の能力って可視化できないため、どのようにして分かりやすく可視化するかを考える必要があるかと思います。

市場価値を高めるにはどうすればいい?

さきほど私が今後も必要とされる薬剤師として、対人業務のスキルが高い薬剤師を挙げましたが、まずこの能力に対して自信がない人は何故なのか考えてみてください。

  • 自分の意識を変えるだけで出来ることなのか?
  • 周りを変えれば出来ることなのか?
  • どうしても難しいことなのか?
るるーしゅ

るるーしゅ

私は今までどんな環境だって、自分の意識を変えれば出来るはずだみたいな熱血タイプだったんだけど、最近やっぱり成長できる環境だよねって思っている。 私自身、最初に勤務していた薬局の中で出来るか?と言われたら正直キツイ…もちろん周りも巻き込んで出来たらとてもいい経験になるかもしれないけど、それをすべての次世代の薬剤師に求めるのは酷かなと。

やる気のある新人が古い慣習に縛られメンタルやられて辞めていくのは見るに堪えないですよね

メガネ

メガネ

るるーしゅ

るるーしゅ

どんな環境であれ、考え方を変えれば吸収できるという考え方もあるし確かにその通りかと思うけどハードモードよりノーマルモードの環境のほうが絶対いいと思う

あと逆にイージーモードすぎる薬局もありますよね

メガネ

メガネ

るるーしゅ

るるーしゅ

薬局に限らず病院も再編されていくから、今の職場が今後も大丈夫なのか、もし潰れた場合、薬剤師としての市場価値はあるだろうか?など考えておいたほうがいいよね

また市場価値を高めるためには専門、認定資格をとるというのもひとつの手段かと思います。
地域連携薬局や専門医療機関連携薬局など、今後、薬局も患者さんが分かりやすく選べるような仕組みになっていっています。その中では専門や認定をとっているというのはアドバンテージになると思います。(もちろん専門、認定ならなんでもいいわけではないです)

まとめ

今回は今後の薬剤師業界を踏まえ、私が考えていることをだらだらと書かせていただきました。
(またしっかりとリライトして思考をまとめます)

最近、薬剤師の二極化(出来る薬剤師と出来ない薬剤師)が激しいとよく耳にします。
私の個人的な経験では、新卒の時は出来る薬剤師だったのがだんだん出来ない薬剤師になっていったり、また逆にあまり目立たない薬剤師だったのがいい環境で経験を積んだため出来る薬剤師になったなと思うことが多々あります。

こちらの記事でも紹介していますが薬剤師は就職・転職リテラシーが低く粗悪な環境で働いているケースもすくなくないと思います。

今後、激変する業界だからこそ利用できるものは利用し、次世代の薬剤師として活躍していってほしいなと思います。そのようにしてこの薬剤師の業界を盛り上げていってもらえれば私もうれしいです。

最後に(おまけ)

私自身、今までリアルやブログでチャンスを逃し続けてきました。
(リアルでは大型店の責任者等やブログでは関係ではWEB連載や書籍化の話)

しかし薬剤師の業界の今後のことを考えたら、自分の市場価値を高めるためにチャンスは逃しちゃダメだなということで情報をあつめ、自分がこういうことができる(やりたい)ということをアピールし今の職場で働いています。

今の自分があるのは、成長できない職場から脱出し自分の市場価値を高めた結果だと思っています。
もちろん、自分だけの力ではなく、運やブログを通じて知り合った方たちのおかげだと思います。

今回の内容はあくまで私の経験談を交えた内容にはなってしまいますが、この記事が次世代を担う薬剤師の少しでも参考になれば幸いです。

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るるーしゅ

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今の職場で働き続けていいのか悩んだら、まずはファルマスタッフの専門家に相談してみることが大切です。

転職サービスに登録したからといって、必ず転職しなければいけないわけではありません。

まずは転職市場に自分を出してみて、どのくらいの会社からオファーがもらえるのかを確認してみるといいです。

そのうえで魅力的なオファーがあれば転職を考え、見つからなければ現職でのスキルアップに注力するという選択もあります。

自分がどうなりたいのか、どうなれるのかを常に考えながら、目の前の仕事を通じてキャリアを形成していくことが大切です。

まずは目の前の仕事においてできることと、自分自身の市場価値を確かめることから始めてみるのがよいと思います

るるーしゅ

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私自身も不安があり、客観的な視点でプロに評価してもらい、選択肢が広がりました。(記事はコチラ

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るるーしゅ

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薬局薬剤師です。
若手の薬剤師教育や学会発表、論文投稿などに興味があります。
m3や雑誌への寄稿や、某大学非常勤講師歴もあります。
ファクトベースで物事を話さない(=感覚でものを言う)人は苦手です。
今後の業界の変化に対応できるように、業界情報や専門的なスキル、そして薬剤師としての働き方などについて情報発信していきます。
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