さてさて最近、電子処方箋の導入、対物業務の外部委託などの話も出てきており、薬局・ドラッグストアを取り巻く環境の変化が少しずつ変わってきてる気がしませんか?
電子処方箋についてはまた別の機会にまとめようかなと思いますが、今回はこれからの薬剤師人生を考える上で避けては通れない二つのことを紹介したいと思います。

るるーしゅ
もったいぶって記載していますが、キャリアを考える上でものすごく当たり前のことです。
目次
これからどんな薬剤師が必要とされるか?
まず一つ目は、これから先の未来ではどんな薬剤師が必要とされるか?ですね。
社会が薬剤師にどのようなことを期待しているか?現状、薬局薬剤師が抱えている問題点は何か?こんなところから考えていくといいですよね。
とりあえずとして、「薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」のとりまとめがまとまっていますので紹介します。
- 対人業務の更なる充実
- ICT化への対応
- 地域における役割
この3つの観点からで特に薬剤師としてのキャリアを考える上で重要なのが、1の対人業務の更なる充実の部分だと思います。
ですので、この部分をもう少し掘り下げていきます。
(1)推進すべき対人業務
- 調剤後のフォローアップの強化
- 医療計画における5疾病(がん、脳卒中、心筋梗塞等の心血管疾患、糖尿病、精神疾患)
- 薬剤レビュー
- リフィル指示された処方箋(リフィル処方箋)への対応

るるーしゅ
こういった対人業務ができる薬剤師を評価していく方向に向かうのではないかと思います。
というわけで、ザックリですが社会が求めている薬剤師の王道の部分はこんな感じだと思います。(その他にも将来はこうなるから、こういう薬剤師が求められるはずっていうのもあってもいいと思います)
あなたが今後、どういう生き方をしたいのか?
一つ目は、薬剤師という仕事の需要がどう変化していくのかを重要視しましょうということでした。
つづいて、二つ目はあなたがこれから先、どういう生き方をしていきたいのか?ということですね。
こちらはもちろん、分かりませんし、他人に決めてもらうような内容ではないと思います。

るるーしゅ
仕事がライスワーク(食べるための仕事)なのか、ライフワークなのか、ソウルワークなのか
ちなみにこれは目先ではなくて、中長期的な視点で考えてみるのがいいと思います。
目先の給与だけで考えるなら、わざわざ薄給の病院薬剤師を選ぶ必要性は低いかもしれませんが、中長期的な視点で考えれば病院での経験から専門性を身につけられるならそれは転職の際などに有利に働いたりしますよね。
この二つを考えると、落としどころ(目標)が見つかるはず
おそらくですが、今後、必要とされる薬剤師像と、自分のこれからの生き方をしっかり考えると、落としどころ(目標)が見つかると思います。
専門性身につけとこうかなと思ったりしますよね。なかには、現場で一線級の活躍は無理だからマネジメントのほうで力つけなきゃなとか。

るるーしゅ
目標が決まれば、逆算してその目標を達成するための方法を考えることが出来ますよね。
ここで少し意識してほしいのが、今の勤務先はどういう評価基準で評価されるのか?ってことも考える必要がああるかと思います。
社会がこういう薬剤師を求めている、自分をその需要を踏まえこういう風にやっていきたい、だけど今の会社ではそれが評価されない(できない)、みたいなことは割とあるかもしれません。

るるーしゅ
がん領域の専門性を高めたいと思っても、がんの処方が来ない店舗や病院研修にいくのが無理というところもありますもんね
終わりに
今回はブログ書くの久々でしたので、いつも以上に雰囲気で書いています(笑)
このブログ書いている時期が9月末なので、2022年度の半分が経過したくらいです。新型コロナ感染症も落ち着いていないのですが、次のステージに向かいつつあります。
そのため。うちの会社でも異動だったり、退職者など出ていますね。(ちょうど色々とみんな考え始める時期なんだと思います)

るるーしゅ
これから先の若い世代の薬剤師は色々とキャリアについて考えていくこと大事です。わたしたち世代もやばいけど、それより若手優先で支援してあげてほしいです。
なんか今回の記事読んでみたけど、あまりよく分からないし、周りに相談する人もいない、だけどこのまま何も考えないで毎日過ごすのは不安って人は、薬剤師向けのキャリア相談とかやってみるといいと思います。
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るるーしゅ
オススメ紹介していて、こんなこと言ったらおかしいかもしれませんがどこの転職エージェントを利用するかより、転職エージェントをどのように活用するかのほうが重要です。
(下のリンク記事を読んでみてください)