今回は治験の5Toosについて紹介いたします。
以前に紹介した、3の法則と含めて覚えておいていただけたらと思います。
治験の5Toosとは?
新薬は治験において有効性や安全性が確認されているが,その治験には限界があります。
- too few:症例数が少ない
- too simple:投与方法が単純で,併用薬などが使われていない
- too narrow:腎機能・肝機能障害,妊婦などの特殊な患者は除外されている
- too median-aged:高齢者や小児は除外されている
- too brief:投与期間が短く,長期投与の結果が不明である
参考資料
ファルマシア・54巻・3号・236頁