☛ 初めての転職で不安な薬剤師の方はコチラを!

【気になる文献】日本の薬剤師で日常的に医学論文を 読んでいる人はどれくらい?

2 min 399 views

日本の薬剤師は一体どれくらい人が医学文献を読む習慣があるのか?
それはアメリカの薬剤師と比較するとどうなんだろう?

今回はそんなことを調べた文献について紹介いたします。

今回の四コマに出ていた文献は医薬品情報学の文献になります。
日本および米国における薬剤師の臨床試験の論文利用に関する比較調査

ざっくり要約すると、宮城県の薬剤師とアメリカの薬剤師に「普段から文献読んでいる?」ってアンケートとった感じです。

[あなたは薬剤師が業務を遂行する上で,臨床試験の論文を読む必要性があると思いますか?

あなたは臨床試験の論文を読む習慣をもっていますか?

グラフは医薬品情報学 19.4 (2018): 180-187.より作成

興味深い結果が日本もアメリカも薬剤師の仕事をするうえで医学論文を読む必要性があることは大多数が認識しているにも関わらず、日本の薬剤師は全然読めていないってことですね・・・

この差はなんでしょうかね?

メガネ

メガネ

るるーしゅ

るるーしゅ

時間がないらしい。てっきり英語無理!!かと思ったんだけどね。読む時間がない=読むのに時間がかかるなのかもしれないね

米国の薬学生は,臨床試験論文評価学(DrugLiteratureEvaluation)という講義で臨床試験論文を批判的に読む方法を学び,応用実務実習では,指導薬剤師からジャーナルクラブ(臨床試験論文を批判的に読んだ内容を口頭発表する)の課題を多く課される。一方,日本では課題研究を進める際に論文を多読するが,論文の読み方を講義等で扱うことは稀であり,これまではEvidence-BasedMedi-cine(EBM)に関する到達目標は設定されていたものの,臨床試験論文を批判的に読む機会に乏しい。
医薬品情報学 19.4 (2018): 180-187.より

論文の読み方のコツですかね

メガネ

メガネ

るるーしゅ

るるーしゅ

そそ、全部読むのは大変だから読むポイントを絞ってでいいと思うんだよね

おすすめの書籍とかコンテンツありますかね?

メガネ

メガネ

るるーしゅ

るるーしゅ

薬剤師のジャーナルクラブに参加するとかいいと思うよ、あと書籍だとこんなのもあるよ

るるーしゅ

るるーしゅ

あと、調剤と情報という月刊誌でイージーアプローチという連載しているからそれが書籍化されたら初学者向けにいい気がする

参考資料

中川直人, et al. “日本および米国における薬剤師の臨床試験の論文利用に関する比較調査.” 医薬品情報学 19.4 (2018): 180-187.

なんかすごい煽り文句で記載しましたが、若い薬剤師の方々が自分のキャリアについて考えてほしいなと思っています。

それは、薬剤師免許だけあれば食べていけるというのも、今後は難しくなっていくからです。

東京などの大都市では、売り手市場から買い手市場へシフトしていて、今までのように何の実績もない薬剤師が好待遇で働き場所が見つかるということはなくなってきています。

もちろん数年で急に免許だけでは雇ってもらえないという事態になる可能性は低いですが、若手薬剤師の皆さんはあと20~30年は薬剤師として働きますよね?

新卒で入社した職場が、大学時代のインフルエンサー的な立場な人が勧めていたからという理由で決めたという若い薬剤師の方が最近増えたことも知っています。

わたし自身、それが悪いとは思いません(だって判断材料少ないですし、赤信号みんなで渡れば怖くないって思いますもんね)

ただ働いてみて、自分の薬剤師としての働き方をしっかりと考える機会が必要だと思います。

薬剤師としての働き方も十人十色で、色々あると思います。薬剤師としてのやりがいを重視する人お金を稼ぐための手段でしかないと割り切っている人など正解はないと思います。

自分がどの程度の生活水準で生きていきたいのか?(休みや食事、旅行、車、ブランド品など)、言い換えると自分の幸せとは何か?ということをしっかりと考えてください。

これをしっかり考え抜いたうえで、じゃあ今後、必要とされる(市場価値の高い)薬剤師はどうなんだろ?そのために今から出来ることは何だろう?と考えてみてください。

るるーしゅ

るるーしゅ

対人業務をしっかりと出来ている薬剤師は市場価値が高いと思います。(服用薬剤調整支援料の算定実績が内容を伴っている)

今いる職場はダメだから転職!と安易に思う方がいるかもしれませんがよく考えましょう。

環境を理由すると自分に非がないように思ってしまうかもしれませんが、その選択をしたのはあなた自身です。結局、転職先でも同じように環境を理由にして、転職を繰り返す薬剤師になってしまうかもしれません。

今いる職場で、自分をどう高めていけるかを考え抜いたうえで、やっぱり今の職場のままではダメだとなった場合に転職というのが頭に浮かぶことが望ましいです。

若いうちにキャリアビジョンを描いておくと、日々のこなす作業の見え方が変わってきます。こういう若手はよく成長し、周りと差がついてきます。
(私自身、そういう若手をまとめて指導する立場なので身をもって体感しています)

働いてから今まで、自分の働き方について考えたことがないという方は是非とも一度キャリアについて考えてみてください。
(参考:薬剤師のキャリアを考える上で知っておきたい10のコト

あと安易な転職はしないようにと言いましたが、自分の市場価値を調べたりする転職活動はしてもいいです(当たり前ですが…)

自分のキャリアの相談や、転職エージェントと仲良くなっていくことで有利になることがありますので、よければ利用してみてください。(下記にオススメの転職エージェントをのせます)

ただ転職エージェントの方にすべてお任せというのはダメですからね(汗)

オススメの転職支援サイト

るるーしゅ

るるーしゅ

転職サイトの比較で、どこを見てもオススメしている2社新鮮味がないかもしれませんが、オススメなんてそんなもんです。

~ブログランキングに参加しています。もしよろしければ下記の画像のクリックお願い致します~

るるーしゅ

るるーしゅ

アラフォーの薬剤師です。
若手薬剤師がもっと活躍できるようにタメになる知識や心構えなどを伝えていきます。
初めてのかたへ

関連記事

2 件のコメント

  1. いつも楽しみに拝見しております。
    私自身の所感ですが、どういったことに対してみればいいのかがわからないというのが正直なところですね。ですので、読み方を勉強しないと・・・といったところですね。

    • >ピソピソさん
      楽しみにしていただいて、誠にありがとうございます。
      確かに目的もなく読むのって難しいかもしれないですね。
      当たり前のように効くと思っている薬がプラセボと比較して
      どれくらい効くんだろう?みたいなのをまずは審査報告書から
      見つけて読んでみるってのがいいかもしれないですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA