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【薬剤比較】花粉症に効く医療用の点鼻ステロイド比較しました

3 min 1,062 views

今回は、前回の花粉症時の点眼薬の選び方と同様に、点鼻ステロイドの比較をしていきます。
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まぁ、先に言ってしまうと点鼻ステロイドの商品間でくすりの効き目に対する大きな差はありません!!というのが私の見解です。

点鼻ステロイド薬の使い分けについて

なんとなく点鼻ステロイドって新しく出たアラミスト、ナゾネックスのほうが優れていると思ってしまいますがそうでもないんですね

メガネ

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るるーしゅ

るるーしゅ

うん、効果に関しては同等だね、1日1回でいいという点で利便性は優れているけどね

でも、患者さんの中には1日複数回使用するほうがいいって人もいますよね~

メガネ

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点鼻ステロイドのコストについて

商品名約14日分の薬価
アラミスト点鼻液27.5μg56噴霧用3mg6g1893.9円
ナゾネックス点鼻液50μg56噴霧用5mg10g1791.6円
エリザス点鼻粉末200μg28噴霧用5.6mg1669円
フルナーゼ点鼻液50μg56噴霧用4.08mg8mL1260.9円
フルチカゾン点鼻50μg「トーワ」56噴霧4.08mg8mL769.2円
アルロイヤー点鼻液50μg8.5mg8.5g448.8円
リノコートパウダースプレー鼻25μg1.50mg0.9087g964.4円

薬価は最新版ではありませんのでご注意を(最新版は各自でご確認ください)

アラミスト、ナゾネックス、エリザスがやっぱり他の点鼻薬と比べて高いですね

メガネ

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有効性について比較

ナゾネックス(モメタゾン)VSアルロイヤー(ベタメタゾン)

通年性アレルギー性鼻炎の患者対照のDB-RCT

ナゾネックス1日1回200㎍とベタメタゾン1日2回200㎍(400㎍/日)、プラセボの比較
ナゾネックスとベタメタゾンで有効性に差はなし

ナゾネックスVSフルナーゼ(フルチカゾンプロピオン酸)

通年性アレルギー性鼻炎の患者対照のDB-RCT

ナゾネックス1日1回200㎍とフルチカゾンプロピオン酸1日1回200㎍、プラセボの比較
ナゾネックスとフルチカゾンプロピオン酸で有効性に差はなし

るるーしゅ

るるーしゅ

どっちも差はでていないね、あと国内の治験時にもベクロメタゾンおよびフルチカゾンプロピオン酸と比較してるよ。
ベクロメタゾンにはまさかの敗北してたり・・・

エリザス点鼻VSフルナーゼ

エリザスの第Ⅲ相試験にて

通年性アレルギー性鼻炎の患者に対してエリザス1日1回400㎍VSフルナーゼ1日2回100㎍(200㎍)、プラセボの比較
エリザスはプラセボより有意差あり、フルナーゼとは非劣性

アラミストVSフルナーゼ

アラミストの第Ⅲ相試験にて

花粉症443人に対してアラミスト110 μg/日分1、フルナーゼ200㎍/日分2、プラセボの投与
アラミストはプラセボとは有意差あり、フルナーゼには非劣性

るるーしゅ

るるーしゅ

どれも大差はないね、副作用に対しても大きな差はない

その他の選び方について

アラミストが目に効くという話について

アラミストが目のかゆみに効くっていうのはどうなんですか?

メガネ

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るるーしゅ

るるーしゅ

うん、目のかゆみにも効くよ、ただその効果がアラミストだけなのかは不明。
ナゾネックスでもあるから、個人的には点鼻ステロイドのクラスエフェクトだと思う。

アラミストの審査報告書の中でも突っ込まれています。

季節性アレルギー性鼻炎を対象とした、抗原対象及び地域が異なる4つの海外試験において、本剤は眼症状に対してプラセボと比べ有意な改善を示し、また、国内長期投与試験(FFR100688試験)においても通年性アレルギー性鼻炎の眼症状に対して持続的なスコアの減少を認めたことから、アレルギー性鼻炎に伴う眼症状に効果を示すことも本剤の特徴と考えられること(ここまでメーカー側の主張)

アレルギー性鼻炎に伴う眼症状にも効果を示すとする点についても、FP点鼻液等との比較データは得られておらず、必ずしも本剤に特徴的な効果とは判断し難いものと考える。(こっちがpmda側)

~身長抑制および使用回数、および粉末等の観点の補足はそのうちします~

なんかすごい煽り文句で記載しましたが、若い薬剤師の方々が自分のキャリアについて考えてほしいなと思っています。

それは、薬剤師免許だけあれば食べていけるというのも、今後は難しくなっていくからです。

東京などの大都市では、売り手市場から買い手市場へシフトしていて、今までのように何の実績もない薬剤師が好待遇で働き場所が見つかるということはなくなってきています。

もちろん数年で急に免許だけでは雇ってもらえないという事態になる可能性は低いですが、若手薬剤師の皆さんはあと20~30年は薬剤師として働きますよね?

新卒で入社した職場が、大学時代のインフルエンサー的な立場な人が勧めていたからという理由で決めたという若い薬剤師の方が最近増えたことも知っています。

わたし自身、それが悪いとは思いません(だって判断材料少ないですし、赤信号みんなで渡れば怖くないって思いますもんね)

ただ働いてみて、自分の薬剤師としての働き方をしっかりと考える機会が必要だと思います。

薬剤師としての働き方も十人十色で、色々あると思います。薬剤師としてのやりがいを重視する人お金を稼ぐための手段でしかないと割り切っている人など正解はないと思います。

自分がどの程度の生活水準で生きていきたいのか?(休みや食事、旅行、車、ブランド品など)、言い換えると自分の幸せとは何か?ということをしっかりと考えてください。

これをしっかり考え抜いたうえで、じゃあ今後、必要とされる(市場価値の高い)薬剤師はどうなんだろ?そのために今から出来ることは何だろう?と考えてみてください。

るるーしゅ

るるーしゅ

対人業務をしっかりと出来ている薬剤師は市場価値が高いと思います。(服用薬剤調整支援料の算定実績が内容を伴っている)

今いる職場はダメだから転職!と安易に思う方がいるかもしれませんがよく考えましょう。

環境を理由すると自分に非がないように思ってしまうかもしれませんが、その選択をしたのはあなた自身です。結局、転職先でも同じように環境を理由にして、転職を繰り返す薬剤師になってしまうかもしれません。

今いる職場で、自分をどう高めていけるかを考え抜いたうえで、やっぱり今の職場のままではダメだとなった場合に転職というのが頭に浮かぶことが望ましいです。

若いうちにキャリアビジョンを描いておくと、日々のこなす作業の見え方が変わってきます。こういう若手はよく成長し、周りと差がついてきます。
(私自身、そういう若手をまとめて指導する立場なので身をもって体感しています)

働いてから今まで、自分の働き方について考えたことがないという方は是非とも一度キャリアについて考えてみてください。
(参考:薬剤師のキャリアを考える上で知っておきたい10のコト

あと安易な転職はしないようにと言いましたが、自分の市場価値を調べたりする転職活動はしてもいいです(当たり前ですが…)

自分のキャリアの相談や、転職エージェントと仲良くなっていくことで有利になることがありますので、よければ利用してみてください。(下記にオススメの転職エージェントをのせます)

ただ転職エージェントの方にすべてお任せというのはダメですからね(汗)

オススメの転職支援サイト

その他にも薬剤師の働き方について記事を書いていますので参考にしてみてください

薬剤師の働き方について – KUROYAKU

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転職サイトの比較で、どこを見てもオススメしている2社新鮮味がないかもしれませんが、オススメなんてそんなもんです。

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アラフォーの薬剤師です。
若手薬剤師がもっと活躍できるようにタメになる知識や心構えなどを伝えていきます。
初めてのかたへ

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2 件のコメント

    • とくさん

      コメントありがとうございます。
      そうですね、記載が消えてしまっていますね
      時間があるときに追記いたします。

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