≫【2024年度版】薬剤師向け転職サイトの賢い使い方

はじめに

はじめに

当ブログ、KUROYAKUを訪問して頂き、誠にありがとうございます。
まず当ブログの説明に、お付き合いください。1分で読めます。

当ブログは、20代~30代前半の若手薬剤師を対象にして内容を作成しています。そのため、ベテランの薬剤師の方から見たら内容に物足りなさがあるかもしれませんが、ご容赦いただきたくお願い申し上げます。

当ブログのコンセプトとして、薬剤師を取り巻く環境が変化していく中でも必要とされる薬剤師をなっていただく手助けができたらと考えております。

薬剤師を取り巻く環境の変化

残念ながら、日本の医薬分業はまだ道半ばである上に昨今の薬局薬剤師への風当たりもかなり厳しいです。
(参考記事:薬局薬剤師が置かれている状況って今どうなのですか?

こういった現状は若手の薬剤師の方に責任があるのではなく、我々世代がきちんと責任を果たしていなかったことが大きな原因のひとつです。

・・・そして残念なことに、自分たち世代の行動に責任を感じていない売り手市場から買い手市場に変化薬局薬剤師を取り巻く環境が崖っぷちであることに気づいていない薬剤師も多いです。

薬剤師は変化していかなければいけないのですが、人間って変化しないほうが楽なんです。

危機感のない薬剤師と一緒にいるほうが今は楽かもしれませんが、若手の薬剤師にとっては薬剤師人生は長いものです。
当ブログに出会ったのも何かの縁かと思いますので、この機会に中長期的な視点で、私は薬剤師としてどのように働いていくのか?と一度考えてみてください。

薬剤師としてどのような働き方をしていくのは十人十色ですが、今後この業界がどのように変化していくかは誰にもわかりません。
どのような環境になっても社会から必要とされる薬剤師になってほしいです。会社にしがみつく薬剤師にはなってほしくありません。

社会から必要とされる薬剤師になるためには、自分ができること自分がやりたいこと、そして社会が必要としていることを知らなくてはなりません。

下記の記事を参考に今後、薬剤師としてどのように働いていくのか、考えてみて下さい。

またこれからの薬剤師の働き方を考えたときに、今の職場のままではダメだと気づくケースもあるでしょう。
職場の経営悪化職場での人間関係のトラブル自分が成長できない環境などケースは様々です。

「今いる職場は危ない」と不安を感じているのであれば、人材紹介会社に相談するなどして、早い段階で少しずつでも転職への準備を進めていったほうが賢明です。
転職活動では、当然ながら準備期間が長ければ長いほど、数多くの案件に巡り合う可能性が高まりますからね。

るるーしゅ

るるーしゅ

2021年4月あたりに別の職場で心機一転とか考えているなら、今すぐ行動に移しましょう。

職場探しに3カ月、決まってから退職届や引継ぎ等で2ヵ月程度かかりますからね。

ファルマスタッフ
https://www.38-8931.com/

上記2社は優良事業者を取得している数少ない人材紹介会社です。
登録や相談は無料ですので、今後の働き方の相談業界情報の収集もかねて登録してみれはいかがでしょうか。
(参考記事:【若手薬剤師へ】極論で語る薬剤師転職サイトの選び方【2020】

中には人材紹介会社は怪しいと感じ、警戒している方もいるかと思います。怪しいと疑うこと大切ですが、だからといって利用しないというのは勿体ないです。

薬剤師の業界が売り手市場から買い手市場へ変化している現状では、ひとりで好条件の求人情報を探すのは困難です。かといって人材紹介会社に任せっきりでは、職場のミスマッチが起き、また転職と転職を繰り返す薬剤師になってしまうかもしれません。

自分自身の判断軸をしっかり持って、人材紹介会社をうまく活用しましょう。人材紹介会社の活用の仕方薬剤師のミスマッチを防ぐためにできることなどは下記の記事に、まとめていますので参考にしてください。

つづいて薬剤師として働くうえで身に着けておきたい知識についてです。
他職種のかたと話す際には医薬品の添付文書プラスαの情報が必要になってきます。


ガイドラインやランドマークスタディなどは、医師と話す際に、共通の言語として知っておく必要があります。
(参考記事:薬剤師が医師と議論するために必要な知識はなんですか?

また薬剤師として適切な情報提供を行ううえで重要な点は、記載してあることをただ伝えるだけではなく、その情報の妥当性limitationも理解した上で情報提供し、さらにその先に予測される複数の事象や対応まで想像して議論することです。

上記は、東大病院薬剤部副部長の大野能之先生の言葉(参考記事:薬局薬剤師の皆さん、PISCSを活用してみませんか?)ですが、情報過多の時代においては情報は判断する力と、その情報を他者へ伝える力、このふたつが薬剤師として重要になってくると思います。

最後に私自身のルーチンワークとしてEvidence Alertsにも登録し、自分の興味がある分野での情報については日々、更新するようにしています。
(参考:日常的に無料で医学文献に触れるためのオススメなサービス、EvidenceAlerts!

こんなに色々書いていると、るるーしゅは真面目な薬剤師だと思われそうですが、私自身、本当に薬学生時代もダメダメですし、薬剤師になりたての20代の頃はやる気のない薬剤師でした。

ただふとしたことがきっかけで薬剤師の仕事も悪くないなと認識が変わったんですよね。

当ブログがそのきっかけになっていただければ幸いですし、10書いてあることの1でも持って帰ってもらい、患者さんへ還元していただければ本当に嬉しいです。

るるーしゅ

るるーしゅ

コメントやSNS等でよかったよとか言っていただけると、とてもうれしいです。