☛ 初めての転職で不安な薬剤師の方はコチラを!

後発品の流通困難により、薬局は後発品調剤体制加算の影響はありますか?

2 min 542 views

ジェネリックの流通困難による薬局への経営的な影響は?

昨年の小林化工の事件から日医工の回収を機に、日本の後発医薬品の流通に支障がでているのは、現場で働く薬剤師の皆さんご存知かと思います。

上記のツイートにもあるように、この後発医薬品の流通困難に伴い、後発品使用率の低下が考えられます。
今回はこの後発医薬品の流通による影響が、薬局の経営にどの程度、影響を与えているかと検討しようと思います。

薬局の経営への影響を調べる方法

今回は薬局への経営を調べる方法としては、近畿厚生局の2021年3月の施設基準の届け出データと2021年6月のデータを比較し、算定割合に影響があるかを調べます。

何故、2021年の3月かというと、その時のデータを偶然持っていたからです(笑)

ただ2021年3月と6月では、6月のほうが薬局数は多いため、3月に施設基準の届け出をしている薬局が6月時点でどうなっているかの検討になります。3月データと6月データは、届け出にある医療機関番号が同一であることを条件にしています。(よくわかりませんが医療機関番号が変わっている薬局があったので、それは除外しています)

薬局の数

2021年3月と6月で医療機関番号が同一だった薬局は9801軒ありました。各都道府県別の数は以下の通りです。

都道府県薬局の数
京都府1055
滋賀県612
大阪府4251
奈良県548
福井県285
兵庫県2591
和歌山県459

2021年3月と6月で算定件数は減っているのか?

それでは上記9801軒の薬局の後発医薬品調剤体制加算取得の件数を3月と6月で比較してみます。

3月6月
算定なし27912611
後発品1
75%↑(18点)
12401227
後発品2
80%↑(22点)
24512408
後発品3
85%↑(28点)
33193555

はい、対応のあるデータの比較ということで、McNemar検定を実施しようと思っていましたが、その必要なさそうですね。

後発医薬品調剤体制加算は右肩上がりであがっていくものですので、下がってないからといって、ジェネリックの流通問題による影響はないとは言い切れないのですが、現時点ではわかりやすい形では見えないみたいですね。

るるーしゅ

るるーしゅ

加算に影響する割合は、3カ月のデータなので、まだ影響がでていないだけかもしれない

なんかすごい煽り文句で記載しましたが、若い薬剤師の方々が自分のキャリアについて考えてほしいなと思っています。

それは、薬剤師免許だけあれば食べていけるというのも、今後は難しくなっていくからです。

東京などの大都市では、売り手市場から買い手市場へシフトしていて、今までのように何の実績もない薬剤師が好待遇で働き場所が見つかるということはなくなってきています。

もちろん数年で急に免許だけでは雇ってもらえないという事態になる可能性は低いですが、若手薬剤師の皆さんはあと20~30年は薬剤師として働きますよね?

新卒で入社した職場が、大学時代のインフルエンサー的な立場な人が勧めていたからという理由で決めたという若い薬剤師の方が最近増えたことも知っています。

わたし自身、それが悪いとは思いません(だって判断材料少ないですし、赤信号みんなで渡れば怖くないって思いますもんね)

ただ働いてみて、自分の薬剤師としての働き方をしっかりと考える機会が必要だと思います。

薬剤師としての働き方も十人十色で、色々あると思います。薬剤師としてのやりがいを重視する人お金を稼ぐための手段でしかないと割り切っている人など正解はないと思います。

自分がどの程度の生活水準で生きていきたいのか?(休みや食事、旅行、車、ブランド品など)、言い換えると自分の幸せとは何か?ということをしっかりと考えてください。

これをしっかり考え抜いたうえで、じゃあ今後、必要とされる(市場価値の高い)薬剤師はどうなんだろ?そのために今から出来ることは何だろう?と考えてみてください。

るるーしゅ

るるーしゅ

対人業務をしっかりと出来ている薬剤師は市場価値が高いと思います。(服用薬剤調整支援料の算定実績が内容を伴っている)

今いる職場はダメだから転職!と安易に思う方がいるかもしれませんがよく考えましょう。

環境を理由すると自分に非がないように思ってしまうかもしれませんが、その選択をしたのはあなた自身です。結局、転職先でも同じように環境を理由にして、転職を繰り返す薬剤師になってしまうかもしれません。

今いる職場で、自分をどう高めていけるかを考え抜いたうえで、やっぱり今の職場のままではダメだとなった場合に転職というのが頭に浮かぶことが望ましいです。

若いうちにキャリアビジョンを描いておくと、日々のこなす作業の見え方が変わってきます。こういう若手はよく成長し、周りと差がついてきます。
(私自身、そういう若手をまとめて指導する立場なので身をもって体感しています)

働いてから今まで、自分の働き方について考えたことがないという方は是非とも一度キャリアについて考えてみてください。
(参考:薬剤師のキャリアを考える上で知っておきたい10のコト

あと安易な転職はしないようにと言いましたが、自分の市場価値を調べたりする転職活動はしてもいいです(当たり前ですが…)

自分のキャリアの相談や、転職エージェントと仲良くなっていくことで有利になることがありますので、よければ利用してみてください。(下記にオススメの転職エージェントをのせます)

ただ転職エージェントの方にすべてお任せというのはダメですからね(汗)

オススメの転職支援サイト

その他にも薬剤師の働き方について記事を書いていますので参考にしてみてください

薬剤師の働き方について – KUROYAKU

るるーしゅ

るるーしゅ

転職サイトの比較で、どこを見てもオススメしている2社新鮮味がないかもしれませんが、オススメなんてそんなもんです。

~ブログランキングに参加しています。もしよろしければ下記の画像のクリックお願い致します~

るるーしゅ

るるーしゅ

アラフォーの薬剤師です。
若手薬剤師がもっと活躍できるようにタメになる知識や心構えなどを伝えていきます。
初めてのかたへ

カテゴリー:
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA