過去の事例から学ぶ!読むと考えてしまう審査報告書【セレコックス®】

薬剤師に知っておいてほしい情報

皆さんは新薬が出た際に審査報告書を読む癖ありますか?
もしないようなら、是非とも審査報告書を読んでみて下さい
製薬会社VS医薬品医療機器総合機構(PMDA)との意見の言い合いが見ることができます。
今回は、その審査報告書の中でも、激オシの審査報告書の内容を紹介致します。




メガネ
ええー、セレコックスはCOX2阻害薬だから、他のNSAIDsと違い、胃腸障害のリスクは低いんじゃないですか?
るるーしゅ
まぁおそらく低いとは思うんだけど、思っているよりそのリスクの差は低いかもしれないね
ただ今回ので考えてほしいのは、そのセレコキシブは胃腸障害のリスクが低いって一体いつから思っていた?ってこと。
一応2013年に健常人対象の内視鏡的な潰瘍ではロキソプロフェンよりいいみたいなんだけどさ
メガネ
なるほど…確かにセレコックス®が発売されたの2006年ですからね。
るるーしゅ
2013年までは、ロキソプロフェンとどっちが胃に負担がないかは分からないっていう世論ではなかったですよね
そそ、まぁファイザーだし当時はプロモーションコードなんて無視していたんだろうなって思うわ。
ただ審査報告書にこのように書かれていたのに、我々薬剤師は何してたんだろ?って思うよね[/voice]
メガネ
当時の薬剤師のレベルがそんなもんだったんじゃないですか?
るるーしゅ
うん、そうだと思う。だからこうやって語り継いでいかなきゃいけないんだよね!
愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ

今回はセレコックス®の読んでしまうとモヤモヤする審査報告書について紹介致しました。
我々、薬剤師は薬のプロフェッショナルであり、薬の適正使用に貢献することでお金をもらっている立場であるのに、こんなことでいいのだろうか?
この記事を読んで少しでもそういったことを考えていただければと思います。
またこの記事の布石としてこういった研究もあったということも一緒に知っておいてほしいのでよかったらどうぞ

セレコキシブにみんな騙された?知っておいてほしい医学文献【CLASS STUDY】

2019年1月13日
参考資料