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知らなきゃ損をする!中堅薬剤師が教える「あなたにあった市販薬の選び方のコツ」

薬剤師が教える「あなたにあった市販薬の選び方のコツ」

先日、最寄りのコンビニに「医師・薬剤師が教える 効く薬の選び方」という本(下記参照)があり、興味本位で購入してみました。

市販薬は数が多すぎて、素人には難しい

市販薬は、同じような効能効果を謳っていたり、商品名が類似していても、入っている成分が異なるため、リスクが違ってくることがあります。(効果は正直、大して変わらないような気もしますが…)

市販薬を選ぶ際のコツが知りたい

患者

患者

市販薬は医療用医薬品と違い、効能効果が患者さん目線で記載されていますが、数が多すぎて自分に合った市販薬を選択するのは難しいかと思います。

そこで、今回は「これを知っているか知っていないかで、自分にあった市販薬を選びに差がつくとっておきの情報」をお伝えいたします。

自分にあった市販薬が分からない、そんなときは…

市販薬を購入しようとドラッグストアに来たが、同じような薬剤が並んでいて、どれを選んだらいいか分からないこと、ありますよね。
でも、これを知っていたら大丈夫です。

薬剤師、登録販売者に相談する

「そうじゃなくて…」と思われる方もいるかもしれませんが、まずはこれが大前提なのです。
自分で「これはクロルフェニラミンマレイン酸塩12㎎で、こっちはd-クロルフェニラミンマレイン酸塩6㎎だから、こっちのほうが…」とか自分で知識をつけて選ぶことも否定はしませんが、薬剤師、登録販売者に相談したほうが早いですし、正確性も高いです。

自分で書籍買って、市販薬の勉強することも悪くはないですが(わたしも一般向けに市販薬の選び方とか書いていますし…)知識のバージョンアップが大変で、古い知識のまま市販薬を選んでいる人になりかねません。

また書籍やウェブ上の記事もあなた個人に向けた記事ではなく、市販薬を使用するにあたって何も注意することのない人を対象にしていたります。

何も注意することのない人とは?
  • 持病をかかえていない
  • 併用薬がない
  • 今まで薬を飲んで副作用などは起きたことはない
  • お酒やたばこは吸わない
  • どんな剤型のくすりもばっちこい
  • 仕事へのくすりの影響なんか気にしない等

そのため、市販薬の選び方の本や記事で知りえた情報を、自分へ適用していいのか考える必要があります。
難しいですよね、薬の有効成分の量って0.1g程度だったりするんですよ?たったそれくらいの量で60㎏くらいある人間の体調に変化を与えるわけですからね。

そういうわけで薬剤師歴15年でそこそこの地位にいる身としての心からのアドバイスです。

SNSにあげたら反響ありました

今回の内容ですが、twitterで同様のことを記載したのですが、嫌われ者の薬剤師としてなかなか反響がありましたので紹介します。

興味がある方は、引用ツイートをみていただければ幸いです。

さいごに

今回は、知らなきゃ損をする!中堅薬剤師が教える「あなたにあった市販薬の選び方のコツ」というキャッチーなタイトルの割には「えっ?そんな普通なことを?」といった内容を紹介しました。

ちなみに今回の内容は、私がゼロベースで思いついたというよりは、私が信頼している薬剤師のひとりのkurieditsさんがこのことを懸念していたからです。

るるーしゅ

るるーしゅ

どの記事で言ってたかわからねー(後で教えてもらいます)

現状、セルフメディケーションというと消費者が自分で選択して購入する薬とありますが、なるべく薬剤師や登録販者に相談して購入するというのが、もっと一般的になってほしいと思っています。

薬剤師の皆さん、今の働き方に不満や不安はありませんか?

今すぐ転職を考えていない人のためのキャリア戦略より

薬剤師を取り巻く環境が大きく変化してきていますので、今の職場に不満や不安がある薬剤師は、早めに転職活動して働く・稼ぐ・生きるのバランスをしっかりとりましょう。

るるーしゅ

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「もし今よりいい求人があれば転職する」ぐらいに思えれば気持ちも楽になりますよね

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るるーしゅ

るるーしゅ

アラフォーの薬剤師です。
若手薬剤師がもっと活躍できるようにタメになる知識や心構えなどを伝えていきます。
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