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【薬剤師・登録販売者の方へ】新型コロナワクチン接種後に胸痛や息切れを訴える場合には心筋炎の可能性があるので受診勧奨を(×救心)

新型コロナワクチン接種後の心筋炎への対応

先日、日本で使用されている新型コロナワクチンであるコミナティ筋注(ファイザー株式会社)COVID−19 ワクチンモデルナ筋注(武田薬品工業株式会社)の使用上の注意改訂がされました。

薬局、ドラッグストアで新型コロナワクチンを接種するわけではないので、この使用上の注意改訂は自分には関係ないと思っているかもしれませんが、この内容は薬剤師、登録販売者は頭に入れておく必要があります。

mRNAワクチンの使用上の注意改訂の内容

改訂の概要

  1. 「重要な基本的注意」の項に、心筋炎及び心膜炎に関する注意喚起を追記する。
  2. 「その他の注意」の項を新設し、因果関係は不明であるが、コロナウイルス修飾ウリジン RNA ワクチン(SARS-CoV-2)接種後に心筋炎、心膜炎の海外報告がある旨を追記する。

改訂の理由及び調査の結果

国内においては、コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARSCoV-2)との因果関係が否定できない心筋炎及び心膜炎の副反応疑い報告はないが、機構は、以下の状況を考慮し、専門委員の意見も踏まえ、改訂することが適切と判断した。

  • 海外において、因果関係は不明であるが、コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2)接種後に心筋炎及び心膜炎が報告されていること( Clinical Considerations: Myocarditis and Pericarditis after Receipt of mRNA COVID-19 Vaccines Among Adolescents and Young Adults)。
  • 海外において、心筋炎及び心膜炎の注意喚起がなされていること。
  • 国内においても、因果関係は不明であるが、症例集積が認められること。
  • 心筋炎、心膜炎が疑われる症状が認められた場合には医師の診察を受ける旨をあらかじめ被接種者に指導することが、早期発見及び重症化への対処の上で重要であると考えること。
  • 接種対象者の拡大に伴うAYA(Adolescents and Young Adults)世代への接種数増加が予想されること。

国内症例の集積状況

ファイザー社モデルナ社
心筋炎(死亡事例)12例(2)1例(0)
心膜炎(死亡事例)3例(0)0例
すべての事例で因果関係不明

反映された添付文書の内容

重要な基本的注意

本剤との因果関係は不明であるが、本剤接種後に、心筋炎、心膜炎が報告されている。被接種者又はその保護者に対しては、心筋炎、心膜炎が疑われる症状(胸痛、動悸、むくみ、呼吸困難、頻呼吸等)が認められた場合には、速やかに医師の診察を受けるよう事前に知らせること。

臨床使用に基づく情報

海外において、因果関係は不明であるが、コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2)接種後に心筋炎、心膜炎が報告されている。報告された症例の多くは若年男性であり、特に2回目接種後数日以内に発現している。また、大多数の症例で、入院による安静臥床により症状が改善している。

厚生労働省の新型コロナワクチンQ&A

厚生労働省の新型コロナワクチンQ&Aでも接種後の心筋炎について触れていますので紹介します。

Q

ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当ですか。

A

mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン接種後、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎あるいは心膜炎になったという報告がなされています。軽症の場合が多く、心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットの方がはるかに大きいと考えられています。

さらに高齢者より思春期や若年成人に多いこと女性よりも男性に多いこと典型的な症状としては、ワクチン接種後4日程度の間に、胸の痛みや息切れが出ることが記載されています。

またUpToDateの新型コロナワクチンの項では、12歳~39歳の方の2回目接種後の心筋炎/心膜炎の推定率は100万人中12.6〜32症例と記載されています。

薬剤師等に求められること

日本では薬剤師が新型コロナワクチンの接種はできませんが、ワクチンに関する情報提供することは可能です。

今回の情報をワクチン接種前に説明する際には、「だったら新型コロナに罹患したほうがリスク少ないから、ワクチン接種しない!」と誤解されないように注意する必要があります。

ワクチン接種後の心筋炎で死亡事例2名いますが、ワクチンによるものなのか、それともウイルス感染症に罹患後に発症してたなどのワクチンに関係ないものかは分かっていません。ここもワクチンによるものだと決めつけないようにしましょう。

また薬局、ドラッグストアに心筋炎、心膜炎が疑われる症状(胸痛、動悸、むくみ、呼吸困難、頻呼吸等)を訴えて市販薬を買いに来るケースも考えられます。

市販薬では、救心ユビテンSなどが胸痛、動悸、むくみの症状に使用されるケースがありますので、ワクチン接種後に若い方がこれらの市販薬を購入しようとしている際には注意していてください。

るるーしゅ

るるーしゅ

心筋炎のリスクは非常に低いので、胸痛などを訴えていても違うことが多いとは思いますが、万が一ってこともありますのでしっかりと受診勧奨しましょう。

薬剤師・登録販売者のかたへ

2回目接種後4日以内に若い男性が胸痛、動悸、むくみ、呼吸困難を訴えていたら、ワクチン接種後の心筋炎の可能性もあるため、受診勧奨しましょう。

ワクチン接種後の心筋炎は若い世代でも100万人中12~32人と珍しいうえにほとんどが軽症のため、これを理由にワクチン接種を避ける必要はありません。事前説明の際に過度な不安を抱かせないようにしましょう。

るるーしゅ

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るるーしゅ

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薬局薬剤師です。
若手の薬剤師教育や学会発表、論文投稿などに興味があります。
m3や雑誌への寄稿や、某大学非常勤講師歴もあります。
ファクトベースで物事を話さない(=感覚でものを言う)人は苦手です。
今後の業界の変化に対応できるように、業界情報や専門的なスキル、そして薬剤師としての働き方などについて情報発信していきます。
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