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【薬剤師400人以上に聞いてみた】粒あん派の薬剤師たちの特徴は?

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今回は以前のグーグルフォームを用いたWebアンケートのデータを解析していきます。あらかじめ伝えておきますが、私は統計解析などをしっかりと学んだことはありません。

目的

日本人のあんこには嗜好性があり、こしあん派、粒あん派を分かれている。刑事の張り込みにはあんパンと牛乳がセットであり、また「今日から俺は」という漫画の中でもあんパンと牛乳は最高の組み合わせと紹介されていた気がする。

薬剤師のなかでももしかしたら夜遅くまで業務を頑張る職員に対してあんパンを差し入れしたいという気持ちがでるかもしれないが、直接「あんパン買ってくるんですけど、こしあん派ですか?粒あん派ですか?」と確認するのは情けない。というわけで、今回はこしあん派か粒あん派かを別の観点から推測できるかを調査する。

方法

2021年6月15日から2021年6月18日までにおこなったグーグルフォームでアンケートデータから、あんパンの嗜好性(粒あん派)を目的変数として、職種、年代、性別、キノコタケノコ、カップヌードル、カップうどんそば、目玉焼きになにかけるを説明変数として、ロジスティック回帰分析にてオッズ比を算出する。

統計学的優位水準は0.05未満とする。統計解析にはEZR(バージョンわかんね)を使用する。

結果

職種別のオッズ比

ドラッグストアの薬剤師をリファレンスとした場合のオッズ比(95%信頼区間)

  • 薬局薬剤師 OR:0.865(0.427~1.75)
  • 病院薬剤師 OR:0.953(0.432~2.10)
  • その他 OR:1.030(0.270~3.94)

粒あん派の人の要因として、職種は有意差はなく、「病院薬剤師だから粒あん派が多い」などは言えない

年代別のオッズ比

年代別のオッズ比で20代をリファレンスとしています。

  • 30代 OR:0.937(0.545~1.61)
  • 40代 OR:2.470(1.20~5.12)(p=0.0146)
  • 50代 OR:3.670 (1.170~11.50)(p=0.0257)
  • 60代以上 OR:3.240(0.541~19.40)

40代、50代になると粒あん派の人たちが増えてくるみたい。60代に関しては、n数が少なかったため有意差はでていないが、おそらく多いのかもしれない。

その他

男性 OR:0.804(0.494~1.31)
(女性がリファレンス)

きのこの山派 OR:1.080(0.654~1.79)
(たけのこの里がリファレンス)

カップヌードル(ノーマル) OR:2.360(1.21~4.59)
カップヌードル(シーフード) OR:2.090 (1.100~3.96)
(カレーがリファレンス)

どん兵衛派 OR:0.934(0.570~1.53)
(マルちゃんがリファレンス)

目玉焼き塩派 OR:0.636 (0.277~1.46)
目玉焼き醤油派 OR:0.701 (0.319~1.54)
目玉焼きソース派 OR:0.641 (0.218~1.88)
目玉焼きケチャップ派 OR:0.712 (0.173~2.92)
(上記以外の回答(食べない含む)をリファレンス)

考察

粒あん派の人たちを予測する因子として、40代以上であること、カップヌードルのノーマルもしくはシーフードを好んで食することが発見された。

しかし、薬剤師全体ではこしあん派が多く、また粒あんよりこしあんのほうが美味しいため、差し入れの際はこしあんを買うことが絶対的正義である。

オマケ

今回はネタ企画のため、アンケートの設問の妥当性については「まぁいいか」にしてますが、実際のアンケート調査の場合には、その設問で聞きたい目的とブレがないか必ず確認してくださいね。

例えば、粒あん派かこしあん派かを確認するために、あんパンでの嗜好性で調べていますが、中には粒あん派だけどあんパンはこしあんみたいなケースがあると、本来の目的(粒あん派かこしあん派かを調べる)という意図からズレてしまっています。

るるーしゅ

るるーしゅ

アンケート調査って気軽に数値化できて、それっぽく仕上がるけど、内容作るの難しいですよ…

なんかすごい煽り文句で記載しましたが、若い薬剤師の方々が自分のキャリアについて考えてほしいなと思っています。

それは、薬剤師免許だけあれば食べていけるというのも、今後は難しくなっていくからです。

東京などの大都市では、売り手市場から買い手市場へシフトしていて、今までのように何の実績もない薬剤師が好待遇で働き場所が見つかるということはなくなってきています。

もちろん数年で急に免許だけでは雇ってもらえないという事態になる可能性は低いですが、若手薬剤師の皆さんはあと20~30年は薬剤師として働きますよね?

新卒で入社した職場が、大学時代のインフルエンサー的な立場な人が勧めていたからという理由で決めたという若い薬剤師の方が最近増えたことも知っています。

わたし自身、それが悪いとは思いません(だって判断材料少ないですし、赤信号みんなで渡れば怖くないって思いますもんね)

ただ働いてみて、自分の薬剤師としての働き方をしっかりと考える機会が必要だと思います。

薬剤師としての働き方も十人十色で、色々あると思います。薬剤師としてのやりがいを重視する人お金を稼ぐための手段でしかないと割り切っている人など正解はないと思います。

自分がどの程度の生活水準で生きていきたいのか?(休みや食事、旅行、車、ブランド品など)、言い換えると自分の幸せとは何か?ということをしっかりと考えてください。

これをしっかり考え抜いたうえで、じゃあ今後、必要とされる(市場価値の高い)薬剤師はどうなんだろ?そのために今から出来ることは何だろう?と考えてみてください。

るるーしゅ

るるーしゅ

対人業務をしっかりと出来ている薬剤師は市場価値が高いと思います。(服用薬剤調整支援料の算定実績が内容を伴っている)

今いる職場はダメだから転職!と安易に思う方がいるかもしれませんがよく考えましょう。

環境を理由すると自分に非がないように思ってしまうかもしれませんが、その選択をしたのはあなた自身です。結局、転職先でも同じように環境を理由にして、転職を繰り返す薬剤師になってしまうかもしれません。

今いる職場で、自分をどう高めていけるかを考え抜いたうえで、やっぱり今の職場のままではダメだとなった場合に転職というのが頭に浮かぶことが望ましいです。

若いうちにキャリアビジョンを描いておくと、日々のこなす作業の見え方が変わってきます。こういう若手はよく成長し、周りと差がついてきます。
(私自身、そういう若手をまとめて指導する立場なので身をもって体感しています)

働いてから今まで、自分の働き方について考えたことがないという方は是非とも一度キャリアについて考えてみてください。
(参考:薬剤師のキャリアを考える上で知っておきたい10のコト

あと安易な転職はしないようにと言いましたが、自分の市場価値を調べたりする転職活動はしてもいいです(当たり前ですが…)

自分のキャリアの相談や、転職エージェントと仲良くなっていくことで有利になることがありますので、よければ利用してみてください。(下記にオススメの転職エージェントをのせます)

ただ転職エージェントの方にすべてお任せというのはダメですからね(汗)

オススメの転職支援サイト

その他にも薬剤師の働き方について記事を書いていますので参考にしてみてください

薬剤師の働き方について – KUROYAKU

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アラフォーの薬剤師です。
若手薬剤師がもっと活躍できるようにタメになる知識や心構えなどを伝えていきます。
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