≫【2024年度版】薬剤師向け転職サイトの賢い使い方

所詮、雇われ薬剤師は薬局の駒でしかないっていう現実

大手薬局チェーンに限らず、薬剤師として、日々の業務をこなす中で、自分がただの駒のように扱われることに不満を感じたことはありませんか?

組織の上層部の指示に従うしかない状況や、自分がいなくても薬局は回るという現実がストレスになることもあるでしょう。

また自分の専門性やスキルが十分に活かされていないと感じることもあるかもしれません。

るるーしゅ

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特にかかりつけ薬剤師の縛りがない若手の薬剤師は、毎日いろいろな店舗を飛び回っていたりってこともあるのではないでしょうか。

ただ、この「自分が駒のように感じる」というのは誰しもが経験することだと思います

。だから気にしなくてもいいよというわけではなく、自分なりにこの気持ちを咀嚼できたほうが、日々の仕事に前向きに向き合うことができますので、今回は駒からの脱却するためのアドバイスについて解説します。

雇われ薬剤師は経営者の駒でしかない現実

駒からの脱却と言いつつ、まず現実的なこととして、我々、雇われ薬剤師は、経営者の駒でしかありません。

これは大手チェーンでも中小でも同じですよね。

あなたのスキルや知識は、会社のビジネスモデルを支え、利益を生み出すための一部となります。

もちろん、業務の途中にタバコ休憩に行くあなたのクソ上司も、駒のひとりです。

るるーしゅ

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駒じゃないならなんだろう…

駒として働くことへの不満

雇われ薬剤師である以上、駒であることに違いはありません。

ただあなたは何故、駒であることに不満を感じているのでしょうか?

ここの部分について、すこし掘り下げて考えてみましょう。

代替可能な仕事の空虚感

まず薬剤師として駒で終わりたくないと感じる理由から整理していきましょう。

1つ目に、仕事をしているなかで「これ自分じゃなくてもいいな」と気づいてしまう瞬間ってありますよね。

もちろん薬局側の立場からすると

  • 誰かが辞めても組織に重大な損傷を与えない
  • 特定の薬剤師がいなくても運営ができるようにシステムを構築する

これらは組織として必須な側面であり、逆に薬剤師が1人辞めるだけで組織が揺らぐのは危険な兆候です。

しかし、その一方で「交換可能」な存在であることにより、自己の存在意義ややりがいを感じにくくなることも少なくありません。

経営者の理念や方針に共感できない

経営者の理念や方針を受け入れられないというのも、駒としての不満で多いです。

所詮、雇われ薬剤師である以上、駒でしかないのだけど、この経営者の下だとストレスを感じてしまう。なんていうことはよく耳にします。

特に、社員は駒にすぎないのですが、それを堂々と言ってきたり、社員が強く感じてしまう会社は問題があるかもしれません。

会社が駒に対し「代わりは他にいる、いざとなれば簡単に切り捨てる」と思うのは勝手ですが、そう思っていることを堂々と態度で示すことは、自分の手駒を自分で使いにくくしてるだけで、会社にとってメリットはありませんからね。

休暇が制約される

また、休暇の制限、特に自由に休むことができないという状況も大きなストレス要因でしょう。

人生にはそれぞれ色んな行事があって、

  • 友人の結婚式に参加する
  • みんなで旅行に出かけたい
  • 子どもの運動会やピアノの発表会を観に行く

など、自由に休暇をとりたいと思う時が必ずあります。

にも関わらず希望が通らなかったり、「そんなことで休むの?」とか「休んでもいいけど、代わりは自分で見つけてね」上司から言われたりすると、何のために働いているのかわからず薬局の駒でしかないと実感してしまいますよね…。

僕の大学自体の同期にも全然スケジュール合わせられないやつがいて…どう考えても理想的な働き方ではないです。

これから先の薬剤師キャリアに不安

薬剤師として駒で終わりたくないと感じる背景として、薬局に依存している状態への危機感や不安を耳にすることも多いです。

ドラマや小説でも簡単に上司からクビを宣告される場面を見たりしますけど、これからの将来を考えたときに同様の不安を感じたことはないでしょうか…!

私も新卒で入った薬局では、そのような不安感がありました。年齢だけが重ねていく中で、自分がただの駒で終わるのではないかという漠然とした恐怖を感じていました。

仮に転職するにも十分なスキルや実力があればこんな不安はないのかも…と思う一方で、「劇的に成長している自信」なんてのはなかなか持てないのが薬剤師のリアルなところではないかと。

駒からの脱却するための方法

駒として不満があり、働きたくない場合の理由は以下の二つだと思います。

  • そもそも人の下で働きたくない
  • 今の経営者の駒だからイヤ

そもそも人の下で働きたくない

そもそも人の下で働きたくないという場合は、独立するしかないと思います。

薬局を取り巻く環境が変化しているので、一昔前の医薬分業推進時代と比較すると、厳しい部分もあるかもしれませんが、その分、やりがいもあると思います。

是非とも、経営者の道を突き進んで下さい。(わたし、薬局のウェブサイトのライターとかやるんで仕事ふってくださいw)

今の経営者の駒だからイヤ

今の経営者のもとで駒として働くことに不満がある場合の選択肢としては以下の三つだと思います。

  1. 転職する
  2. 独立する(経営者になる)
  3. 我慢する

転職する

駒扱いにも限度があります。自分が耐えられないと思うのであれば、会社を去りましょう。

ただもちろん、新しい経営者も合う合わないはあると思います。

るるーしゅ

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転職先の会社に、入ってみないとわからないよね、こればっかりはね。

世の中には、会社の経営が傾かない限りは、社員を大切にしてくれる会社は沢山あります。

いざとなれば切り捨てるのはどの会社も同じですが、普段から雑に扱われるのと、やむを得ない事情で雑に扱われるのとでは受け手の印象は違いますからね。

転職エージェントが、あなたの市場価値やあなたの経験やスキルにあった職場を探してくれるので、転職を考えるなら登録してみてはいかがでしょうか。

オススメの転職サイト

  • ファルマスタッフ

公式 https://www.38-8931.com/

待遇や年収を優先的に考慮して、多数の薬局やDgsの求人から選びたいときは、ファルマスタッフがおすすめです。その強みは全国、都市部から地方まで対応している点にあります。

あなたの希望条件に一致する求人をコンサルタントが見つけてくれるので、薬剤師の方々が転職活動で良い条件を少しでも見つけるのに役立つでしょう。

メリット
  • 薬局・Dgs求人に強い
  • 非公開の高待遇・高時給の求人が多い
デメリット
  • 企業の求人には弱い

独立する(経営者になる)

これは人の下で働きたくないと同じ内容ですね。

独立する場合は、どうしても失敗するリスクがあるので、なかなか決心は難しいかもしれませんが、まぁ人生楽しんだもの勝ちですからね(無責任発言)

我慢する

最後は我慢するですね。

家族持ちとかの場合、なかなか転職や独立というのはハードルが高いですからね。

ただ会社にしがみつくような働き方は、今後大きく業界が変化する中でリスクでしかないので会社に依存しすぎない別の手を考えておきましょう。

  • 自分の市場価値を理解し、今後必要とされるスキルを身につける
  • 会社以外の収入源をつくるために副業をする

会社から駒扱いされてる薬剤師へ

会社から駒扱いされて不満をもっている薬剤師の方は、これからどう生きていくか、しっかり考え芯を持って動くことが大切です。

雇われ薬剤師である以上、駒であることには変わりありません。わたしも駒です。

自分を大切にしてくれる新しい薬局を見つけるもいいと思いますし、適当に折り合いをつけて今の薬局で働くもありだと思います。

わたし自身もこの辺は、「なんかいい条件の職場ないかな?」と転職エージェントに相談しつつ、今の薬局で働いています。

あなたがただの駒として扱われ、ストレスに晒されながら働くという状況だけは、避けてほしいと思っています。

るるーしゅ

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労働はクソですが、せっかくなら折り合いをつけて働いてほしいと思ってます。

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るるーしゅ

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今の職場で働き続けていいのか悩んだら、まずはファルマスタッフの専門家に相談してみることが大切です。

転職サービスに登録したからといって、必ず転職しなければいけないわけではありません。

まずは転職市場に自分を出してみて、どのくらいの会社からオファーがもらえるのかを確認してみるといいです。

そのうえで魅力的なオファーがあれば転職を考え、見つからなければ現職でのスキルアップに注力するという選択もあります。

自分がどうなりたいのか、どうなれるのかを常に考えながら、目の前の仕事を通じてキャリアを形成していくことが大切です。

まずは目の前の仕事においてできることと、自分自身の市場価値を確かめることから始めてみるのがよいと思います

るるーしゅ

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私自身も不安があり、客観的な視点でプロに評価してもらい、選択肢が広がりました。(記事はコチラ

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今、国は悪質な転職サイトの規制を強化しています。転職サイト利用の際は、ファルマスタッフのような優良認定を受けているところを利用しましょう。

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薬局薬剤師です。
若手の薬剤師教育や学会発表、論文投稿などに興味があります。
m3や雑誌への寄稿や、某大学非常勤講師歴もあります。
ファクトベースで物事を話さない(=感覚でものを言う)人は苦手です。
今後の業界の変化に対応できるように、業界情報や専門的なスキル、そして薬剤師としての働き方などについて情報発信していきます。
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