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長期収載品の選定療養について薬局勤務者が知っておくこと

本内容は動画でも解説しております。

2024年度診療報酬改定では、長期収載品の選定療養が盛り込まれました。

選定療養は医科では、差額ベッド代や紹介状なしの大病院の初診などでなじみがありましたが、長期収載品の選定療養は薬局での対応もあるため、きちんと内容を理解しておくことが必要です。

  • 一部自己負担はどれくらいなのか?
  • 対象となる長期収載品はどれなのか?
  • 生活保護や公費(小児)でも負担は発生するのか?
  • 長期収載品を使用しても選定療養の対象にならない場合はどんなときか?
  • 処方元の医師に説明する場合にはどうしたらいいか?
  • 患者に説明する際にはどうしたらいいか?

この記事では、上記のような長期収載品の選定療養に関する疑問を薬局で勤務する方向けに解説します。

そもそも長期収載品の選定療養ってなに?

「選定療養」とは、厚生労働大臣が定める患者の快適性・利便性に関する療養、医療機関や医療行為等の選択に関する療養をいいます。

るるーしゅ

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簡単に言えば、医療でもオプションを付けられるようにするけど、その分は自己負担ってこと。

選定療養にふくまれるもの
  • 特別の療養環境(差額ベッド)
  • 歯科の金合金等
  • 金属床総義歯
  • 予約診療
  • 時間外診療
  • 大病院の初診
  • 大病院の再診
  • 小児う蝕の指導管理
  • 180日以上の入院
  • 制限回数を超える医療行為
  • 水晶体再建に使用する多焦点眼内レンズ

選定療養についての説明はこの辺で、2024年10月から長期収載品もこの選定療養の対象になります。

2024年10月から先発品希望の方はプラスでお金かかるということですか?

メガネ

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るるーしゅ

るるーしゅ

その認識で問題ないよ

2024年10月からは長期収載品を患者が希望した場合、一部自己負担が発生します。ただ以下のような疑問がでてきますよね。

  • 一部自己負担はどれくらいなのか?
  • 対象となる長期収載品はどれなのか?
  • 生活保護や公費(小児)でも負担は発生するのか?
  • 長期収載品を使用しても選定療養の対象にならない場合はどんなときか?
  • 処方元の医師に説明する場合にはどうしたらいいか?
  • 患者に説明する際にはどうしたらいいか?

それでは順番に解説していきます。

長期収載品の選定療養で理解しておく必要があること

一部自己負担はどれくらいなのか?

まずは具体的に長期収載品を希望した場合、どれくらいの自己負担になるのかですね。

議論の中では「急激な患者負担増は望ましくない」「後発品選択を促せる程度の水準は必要である」という点からはまずは半分以下(1/2,1/3,1/4)で話し合いがおこなわれ、とりあえず一番高い後発品の薬価差の四分の一に決まりました。

尚、選定療養は保険外のサービスに該当するため消費税が発生します。

この感じだと、今後はこの負担割合もあがっていきそうですね

メガネ

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上記の図は、長期収載品の選定療養患者負担のイメージ図です。

本ケースでの選定療養費用を計算してみます。

長期収載品の選定療養の計算
  1. 差額の計算:(長期収載品の600円)ー(後発品200円)=400円
  2. 価格差の四分の一:400円×0.25=100円
  3. 消費税をかける:100円×1.1倍=110円
  4. 価格差の四分の一(②の分)を除いた部分は従来通り保険給付:(600-100)×負担割合
るるーしゅ

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1割負担やの方だと差額分の影響が大きいかもね

ちなみに選定療養分の計算方法については、まだ一部不明瞭な部分があります。以下が選定療養分についての詳細の記載内容です。

(8) 特別の料金については、医療上の必要性等の場合は長期収載品の薬価で保険給付されることや、市場実勢価格等を踏まえて長期収載品の薬価が定められていることを踏まえ、長期収載品と後発医薬品の価格差の一定割合とすること。また、後発医薬品の使用促進を進めていく観点からも、当該一定割合分を徴収しなければならないとすること。

具体的には、当該長期収載品の薬価から、当該長期収載品の後発医薬品の薬価を控除して得た価格に4分の1を乗じて得た価格を用いて算定告示の例により算定した点数に 10 円を乗じて得た額とすること。ここでいう当該長期収載品の後発医薬品の薬価とは、該当する後発医薬品のうち最も薬価が高いものの薬価をいうこと。なお、「選定療養」に係る費用として徴収する特別の料金は消費税の課税対象であるところ、前述で算定方法を示している長期収載品の特別の料金の額に消費税分は含まれておらず、前述の額に消費税分を加えて徴収する必要があること。

この黄色い線をつけた部分がポイントなのですが、以下の処方例をもとに考えたいと思います。ポイントを理解しやすいように数字をいれます。

当該長期収載品の薬価から、当該長期収載品の後発医薬品の薬価を控除して得た価格①に4分の1を乗じて得た価格②を用いて算定告示の例により算定した点数③に10 円を乗じて得た額④とすること。前述の額に消費税分を加えて⑤徴収する必要があること。

25mgアリナミンF糖衣錠 1日3錠 
1回1錠 分3 毎食後 30日分(先発薬価5.9円/錠、後発薬価5.5円/錠)

  1. 当該長期収載品の薬価から、当該長期収載品の後発医薬品の薬価を控除して得た価格
    5.9-5.5=0.4
  2. ①に4分の1を乗じて得た価格
    0.4×1/4=0.1
  3. ②を用いて算定告示の例により算定した点数
    0.1を薬価として、薬剤料を算定する方法にしろという意味なので
    0.1×3錠=0.3 内服の薬剤料は1日単位で五捨五超入なので0.3は1点に
    1×30日分=30点
  4. ③に 10 円を乗じて得た額
    30×10=300
  5. 前述の額に消費税分を加える
    300×1.1=330
るるーしゅ

るるーしゅ

ちなみにこのケース、患者さんが後発に変えても値段は変わらないんだよね。

後発品に値段変えても、安くはなりませんが先発品を使用した場合は差額がでますって説明するの嫌ですよね…

メガネ

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対象となる長期収載品はどれなのか?

つづいて、選定療養の対象となる長期収載品の品目についてです。

対象医薬品の考え方について

長期収載品の処方等又は調剤に係る選定療養において、対象とする医薬品については、次の1から3までを全て満たすものとする。なお、詳細については「「療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等」及び「保険外併用療養費に係る厚生労働大臣が定める医薬品等」の実施上の留意事項について」の第3の30(2)及び(3)で示したとおりであり、併せて参照すること。

  1. 後発医薬品のある先発医薬品(いわゆる「準先発品」を含む。)であること(バイオ医薬品を除く)。
  2. 後発医薬品が収載された年数及び後発品置換え率の観点から、組成及び剤形区分が同一であって、次のいずれかに該当する品目であること。①後発医薬品が初めて薬価基準に収載されてから5年を経過した品目(後発品置換え率が1%未満のものは除く。)②後発医薬品が初めて薬価基準に収載されてから5年を経過しない品目のうち、後発品置換え率が50%以上のもの
  3. 長期収載品の薬価が、後発医薬品のうち最も薬価が高いものの薬価を超えていること。この薬価の比較にあたっては、組成、規格及び剤形ごとに判断するものであること。

対象品目は後発医薬品の上市後5年が経過した長期収載品もしくは後発医薬品に50%以上の置換率がある長期収載品が対象です。

るるーしゅ

るるーしゅ

見てわかる通り、ほとんどの長期収載品は対象になると思っていいです。

ヒルドイドなどの準先発品も対象なのですか?

メガネ

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るるーしゅ

るるーしゅ

もちろん、準先発品も対象だよ

なお、詳細のリストについては以下の厚生労働省のページより確認できます。

生活保護や公費(小児)でも負担は発生するのか?

つづいて生活保護の方や公費により自己負担金がない方も、この選定療養の費用を支払う必要があるのか?についてです。

7月12日の疑義解釈で以下のような通知が出ています。

【公費負担医療について】

問 11 医療保険に加入している患者であって、かつ、国の公費負担医療制度により一部負担金が助成等されている患者が長期収載品を希望した場合について、長期収載品の選定療養の対象としているか。

(答)長期収載品の選定療養の制度趣旨は、医療上必要があると認められる場合等は、従来通りの保険給付としつつ、それ以外の場合に患者が長期収載品を希望する場合は、選定療養の対象とすることとしたものであることから、今般、対象外の者は設けておらず、国の公費負担医療制度の対象となっている患者が長期収載品を希望した場合についても、他の患者と同様に、長期収載品の選定療養の対象となる。
なお、医療上必要があると認められる場合に該当する場合は、従来通りの保険給付として差し支えない。

問 12 医療保険に加入している患者であって、かつ、こども医療費助成等のいわゆる地方単独の公費負担医療の対象となっている患者が長期収載品を希望した場合について、長期収載品の選定療養の対象としているか。

(答)長期収載品の選定療養の制度趣旨は、医療上必要があると認められる場合等は、従来通りの保険給付としつつ、それ以外の場合に患者が長期収載品を希望する場合は、選定療養の対象とすることとしたものであることから、今般、対象外の者は設けておらず、こども医療費助成等のいわゆる地方単独の公費負担医療が対象となっている患者が長期収載品を希望した場合についても、他の患者と同様に、長期収載品の選定療養の対象となる。
なお、医療上必要があると認められる場合に該当する場合は、従来通りの保険給付として差し支えない。

子どもなどで自己負担のない患者さんでも選定療養の対象となりそうですね。ただ生活保護の方は医療保険に加入していないので、長期収載品の選定療養の対象にはならないでしょうね。(生活保護を併用している場合は対象とも読み取れます)

るるーしゅ

るるーしゅ

生活保護の方が先発品を使用するのは医学的な理由があってだから、そもそも患者希望で後発品を選択する自由なんて与えてはいけないということなんですかね(選定療養の対象にすればいいのに)

今後、生活保護の方向けの情報は正式に出ると思いますので、それを待ちましょう。

生活保護の方はどうなるかについても疑義解釈やポスターで明らかになりました。

るるーしゅ

るるーしゅ

Q3.に記載がありますね。生活保護受給者は、長期収載品を嗜好から希望しても後発医薬品しか調剤できないと。

同様のことは疑義解釈(その2)でも記載されています。

問7 生活保護受給者である患者が長期収載品を希望した場合は、どのように取り扱うことになるのか。

(答)【長期収載品の処方等が医療扶助の支給対象にならない場合】
「生活保護法第五十二条第二項の規定による診療方針及び診療報酬」(昭和 34 年厚生省告示第 125 号)第2に基づき、生活保護受給者については、長期入院選定療養以外の選定療養は医療扶助の支給対象とはならないとしている。このため、生活保護受給者である患者が、医療上必要があると認められないにもかかわらず、単にその嗜好から長期収載品の処方等又は調剤を希望する場合は、当該長期収載品は医療扶助の支給対象とはならないため、生活保護法(昭和 25 年法律第 144 号)第 34 条第3項に基づき、後発医薬品処方等又は調剤を行うこととなる。
【長期収載品の処方等が医療扶助の支給対象になる場合】
長期収載品の処方等を行うことに医療上必要があると認められる場合は、当該長期収載品は医療扶助の支給対象となる。

問8 生活保護受給者である患者が、単にその嗜好から長期収載品を選択した場合、「特別の料金」を徴収するのか。

(答)生活保護受給者である患者について、医療上の必要性があると認められず、かつ、保険医療機関又は保険薬局において後発医薬品を提供することが可能である場合は、長期収載品を医療扶助又は保険給付の支給対象として処方等又は調剤することはできないため、当該患者が単にその嗜好から長期収載品を希望した場合であっても、後発医薬品を処方等又は調剤することとなる。そのため、「特別の料金」を徴収するケースは生じない。

国は、生活保護患者が嗜好により長期収載品を使用しているケースなんてあり得ない!なんて本当に思っているんですかね…

メガネ

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生活保護の方は後発品を使用しても、後発品調剤体制加算の計算には入ってきません。勘違いしないようにしましょう。

長期収載品を使用しても選定療養の対象にならない場合はどんなときか?

つづいて長期収載品を使用しても、選定療養の対象にならない場合が4つありますので、しっかりと覚えておきましょう。

① 選定療養の対象外の長期収載品の場合

まず1つ目は、そもそも処方箋に記載されている長期収載品が選定療養の対象外である場合ですね。

例:ロキソニン錠、フルナーゼ点鼻液などですね。

以下に厚生労働省のページに対象品として名前が挙がっていない長期収載品をあげておきます。販売中止だったり、該当する後発品がない、一番高い後発品の薬価のほうが高いなどの理由かと思います。

るるーしゅ

るるーしゅ

今回は不採算再算定で先発品より高くなってしまった後発品増えていますからね

薬効分類名商品名
その他の全身麻酔剤フォーレン吸入麻酔液
その他の全身麻酔剤セボフレン吸入麻酔液
その他の全身麻酔剤1%ディプリバン注
ベンゾジアゼピン系製剤ロヒプノール錠2
ベンゾジアゼピン系製剤ロヒプノール錠1
ベンゾジアゼピン系製剤ユーロジン1mg錠
ベンゾジアゼピン系製剤ホリゾン散1%
ベンゾジアゼピン系製剤ベンザリン細粒1%
ベンゾジアゼピン系製剤ネルボン散1%
ベンゾジアゼピン系製剤ドルミカム注射液10mg
ベンゾジアゼピン系製剤ソラナックス0.8mg錠
ベンゾジアゼピン系製剤セルシン散1%
ベンゾジアゼピン系製剤コンスタン0.8mg錠
ベンゾジアゼピン系製剤グランダキシン細粒10%
その他の催眠鎮静剤、抗不安剤プレセデックス静注液200μg「マルイシ」
その他の催眠鎮静剤、抗不安剤プレセデックス静注液200μg/50mLシリンジ「マルイシ」
その他の抗てんかん剤ラミクタール錠小児用2mg
その他の抗てんかん剤デパケン錠100mg
その他の抗てんかん剤デパケンシロップ5%
その他の抗てんかん剤デパケンR錠200mg
その他の抗てんかん剤デパケンR錠100mg
その他の抗てんかん剤セレニカR錠200mg
その他の抗てんかん剤エクセグラン散20%
その他の抗てんかん剤イーケプラ点滴静注500mg
アニリン系製剤アンヒバ坐剤小児用200mg
サリチル酸系製剤バファリン配合錠A330
その他の解熱鎮痛消炎剤ロキソニン錠60mg
その他の解熱鎮痛消炎剤レペタン注0.3mg
その他の解熱鎮痛消炎剤モーバー錠100mg
その他の解熱鎮痛消炎剤ブルフェン錠200
その他の解熱鎮痛消炎剤ブルフェン錠100
その他の解熱鎮痛消炎剤フェルデン坐剤20mg
その他の解熱鎮痛消炎剤バキソ坐剤20mg
その他の解熱鎮痛消炎剤ニフラン錠75mg
その他の解熱鎮痛消炎剤トラマールOD錠50mg
その他の解熱鎮痛消炎剤トラマールOD錠25mg
その他の解熱鎮痛消炎剤オークル錠100mg
その他の抗パーキンソン剤パーロデル錠2.5mg
その他の抗パーキンソン剤トレリーフOD錠50mg
その他の抗パーキンソン剤トレリーフOD錠25mg
その他の抗パーキンソン剤ドプスOD錠200mg
その他の抗パーキンソン剤ドプスOD錠100mg
その他の抗パーキンソン剤カバサール錠1.0mg
その他の抗パーキンソン剤カバサール錠0.25mg
その他の抗パーキンソン剤エフピーOD錠2.5
その他の精神神経用剤ロドピン錠50mg
その他の精神神経用剤ロドピン錠25mg
その他の精神神経用剤ロドピン錠100mg
その他の精神神経用剤ロドピン細粒50%
その他の精神神経用剤ロドピン細粒10%
その他の精神神経用剤リーマス錠100
その他の精神神経用剤トロペロン細粒1%
その他の精神神経用剤インプロメン錠6mg
その他の精神神経用剤インプロメン錠3mg
その他の精神神経用剤インプロメン錠1mg
その他の精神神経用剤インプロメン細粒1%
その他の精神神経用剤アビリット錠200mg
その他の精神神経用剤アビリット錠100mg
その他の精神神経用剤アタラックス-Pカプセル25mg
鎮咳・抗ヒスタミン・解熱配合剤PL配合顆粒
その他の中枢神経系用薬レミニール錠8mg
その他の中枢神経系用薬レミニール錠4mg
その他の中枢神経系用薬レミニール錠12mg
その他の中枢神経系用薬ノピコールカプセル2.5μg
その他の中枢神経系用薬テルロン錠0.5
その他の中枢神経系用薬アリセプト内服ゼリー10mg
キシリジン系製剤ペンレステープ18mg
四級アンモニウム塩製剤チアトンカプセル5mg
その他の鎮けい剤セスデンカプセル30mg
眼科用コルチゾン製剤フルメトロン点眼液0.02%
眼科用コルチゾン製剤DMゾロン点眼液0.1%「日点」
その他の眼科用剤ルセンティス硝子体内注射用キット10mg/mL
その他の眼科用剤ミロル点眼液0.5%
その他の眼科用剤ペミラストン点眼液0.1%
その他の眼科用剤ベトプティック点眼液0.5%
その他の眼科用剤ベトプティックエス懸濁性点眼液0.5%
その他の眼科用剤フラビタン点眼液0.05%
その他の眼科用剤ヒーロン眼粘弾剤1%シリンジ0.85mL
その他の眼科用剤ヒーロン0.85眼粘弾剤1%
その他の眼科用剤ヒーロン0.6眼粘弾剤1%
その他の眼科用剤ヒーロン0.4眼粘弾剤1%
その他の眼科用剤デュオトラバ配合点眼液
その他の眼科用剤タプロス点眼液0.0015%
その他の眼科用剤タプコム配合点眼液
その他の眼科用剤ジクアス点眼液3%
その他の眼科用剤オペガン0.6眼粘弾剤1%
その他の眼科用剤インタール点眼液2%
その他の耳鼻科用剤小児用フルナーゼ点鼻液25μg56噴霧用
その他の耳鼻科用剤リノコートパウダースプレー鼻用25μg
その他の耳鼻科用剤フルナーゼ点鼻液50μg28噴霧用
その他の耳鼻科用剤インタール点鼻液2%
ジギタリス製剤ラニラピッド錠0.1mg
その他の強心剤ミルリーラK注射液22.5mg
その他の強心剤ノイキノン顆粒1%
その他の強心剤ノイキノン錠5mg
その他の強心剤ドブトレックスキット点滴静注用600mg
その他の強心剤ドブトレックスキット点滴静注用200mg
その他の強心剤イノバン注50mg
その他の強心剤アカルディカプセル2.5
その他の強心剤アカルディカプセル1.25
β-遮断剤オノアクト点滴静注用50mg
β-遮断剤オノアクト点滴静注用150mg
その他の不整脈用剤ベプリコール錠50mg
その他の不整脈用剤ベプリコール錠100mg
その他の不整脈用剤アンカロン錠100
抗アルドステロン製剤ソルダクトン静注用200mg
抗アルドステロン製剤ソルダクトン静注用100mg
クロルベンゼンスルホンアミド系製剤バイカロン錠25mg
その他の利尿剤ラシックス細粒4%
その他の利尿剤サムスカ顆粒1%
アンジオテンシン変換酵素阻害剤セタプリル錠50mg
アンジオテンシン変換酵素阻害剤セタプリル錠12.5mg
アンジオテンシン変換酵素阻害剤ゼストリル錠5
アンジオテンシン変換酵素阻害剤ゼストリル錠20
アンジオテンシン変換酵素阻害剤ゼストリル錠10
アンジオテンシン変換酵素阻害剤インヒベース錠1
アンジオテンシン変換酵素阻害剤インヒベース錠0.5
アンジオテンシン変換酵素阻害剤インヒベース錠0.25
その他の血圧降下剤ペルジピン注射液10mg
その他の血圧降下剤ペルジピン錠10mg
その他の血圧降下剤セララ錠50mg
その他の血圧降下剤セララ錠25mg
その他の血圧降下剤セララ錠100mg
その他の血圧降下剤コディオ配合錠EX
その他の血圧降下剤カルデナリンOD錠4mg
その他の血圧降下剤カルデナリンOD錠2mg
その他の血圧降下剤カルデナリンOD錠1mg
その他の血圧降下剤カルデナリンOD錠0.5mg
その他の血管収縮剤メトリジンD錠2mg
その他の血管収縮剤マクサルト錠10mg
その他の血管収縮剤ゾーミッグ錠2.5mg
冠血管拡張剤ミリスロール注50mg/100mL
冠血管拡張剤ミリスロール注1mg/2mL
冠血管拡張剤ペルサンチン錠100mg
冠血管拡張剤バイミカード錠5mg
冠血管拡張剤バイミカード錠10mg
冠血管拡張剤ニトロール点滴静注50mgバッグ
冠血管拡張剤ニトロール注5mg
冠血管拡張剤セパミット-Rカプセル20
冠血管拡張剤セパミット-Rカプセル10
冠血管拡張剤アダラートカプセル5mg
冠血管拡張剤アダラートカプセル10mg
冠血管拡張剤アダラートL錠20mg
冠血管拡張剤アダラートL錠10mg
冠血管拡張剤アダラートCR錠10mg
その他の高脂血症用剤リバロ錠4mg
その他の高脂血症用剤アトーゼット配合錠LD
その他の高脂血症用剤アトーゼット配合錠HD
その他の循環器官用薬レバチオ錠20mg
その他の循環器官用薬レバチオODフィルム20mg
その他の循環器官用薬ユベラNソフトカプセル200mg
その他の循環器官用薬サアミオン散1%
その他の循環器官用薬グリセオール注
その他の循環器官用薬カルタン錠250
その他の循環器官用薬カルタンOD錠500mg
その他の循環器官用薬カルタンOD錠250mg
その他の循環器官用薬エリル点滴静注液30mg
その他の循環器官用薬ヴォリブリス錠2.5mg
その他の循環器官用薬アドシルカ錠20mg
デキストロメトルファン製剤メジコン散10%
その他の鎮咳剤ライトゲン配合シロップ
ブロムヘキシン製剤ビソルボン錠4mg
その他の去たん剤小児用ムコソルバンDS1.5%
その他の去たん剤ムコソルバン内用液0.75%
その他の去たん剤ムコソルバンL錠45mg
その他の去たん剤ムコソルバンDS3%
その他の去たん剤ムコサール-Lカプセル45mg
キサンチン系製剤テオドール錠200mg
キサンチン系製剤テオドール錠100mg
キサンチン系製剤テオドールドライシロップ20%
サルブタモール製剤ベネトリン錠2mg
その他の気管支拡張剤ホクナリンテープ0.5mg
その他の気管支拡張剤インタール吸入液1%
その他の呼吸器官用薬パルミコート吸入液0.5mg
その他の呼吸器官用薬パルミコート吸入液0.25mg
アズレン製剤アズノール錠2mg
H2遮断剤プロテカジンOD錠5
H2遮断剤プロテカジンOD錠10
H2遮断剤タガメット注射液200mg
H2遮断剤タガメット錠400mg
H2遮断剤タガメット細粒20%
H2遮断剤ザンタック注射液50mg
H2遮断剤ザンタック注射液100mg
H2遮断剤ザンタック錠75
H2遮断剤ザンタック錠150
H2遮断剤アシノン錠75mg
H2遮断剤アシノン錠150mg
その他の消化性潰瘍用剤ムコスタ顆粒20%
その他の消化性潰瘍用剤パリエット錠5mg
その他の消化性潰瘍用剤ソロン錠50
その他の消化性潰瘍用剤ソロン細粒20%
その他の消化性潰瘍用剤ソロンカプセル100
その他の消化性潰瘍用剤コランチル配合顆粒
その他の消化性潰瘍用剤ガスロンN・OD錠4mg
その他の消化性潰瘍用剤ガスロンN・OD錠2mg
その他の消化性潰瘍用剤ガストロゼピン錠25mg
その他の消化性潰瘍用剤オメプラゾン錠20mg
その他の消化性潰瘍用剤オメプラゾン錠10mg
その他の消化性潰瘍用剤オメプラール注用20
その他の消化性潰瘍用剤オメプラール錠20
その他の消化性潰瘍用剤オメプラール錠10
その他の消化性潰瘍用剤アビリット錠50mg
グリセリン製剤グリセリン浣腸液50%「東豊」
その他の下剤、浣腸剤ラキソベロン錠2.5mg
その他の下剤、浣腸剤アローゼン顆粒
鎮吐剤ゾフラン注4
鎮吐剤ゾフラン注2
鎮吐剤ゾフラン錠4
鎮吐剤ゾフラン錠2
鎮吐剤セロトーン静注液10mg
鎮吐剤カイトリル点滴静注バッグ3mg/50mL
鎮吐剤カイトリル点滴静注バッグ3mg/100mL
鎮吐剤カイトリル注3mg
鎮吐剤カイトリル注1mg
その他の消化器官用薬レミケード点滴静注用100
その他の消化器官用薬ペンタサ注腸1g
その他の消化器官用薬ナウゼリン錠5
その他の消化器官用薬ナウゼリンOD錠5
その他の消化器官用薬ナウゼリンOD錠10
その他の消化器官用薬セレキノン錠100mg
その他の消化器官用薬セレキノン細粒20%
その他の消化器官用薬ケナログ口腔用軟膏0.1%
その他の甲状腺,副甲状腺ホルモン剤フォルテオ皮下注キット600μg
その他の甲状腺,副甲状腺ホルモン剤テリボン皮下注用56.5μg(溶解液添付製品)
コルチゾン系製剤水溶性ハイドロコートン注射液100mg
エストラジオール系製剤ジュリナ錠0.5mg
合成黄体ホルモン製剤プロスタール錠25
卵胞ホルモン、黄体ホルモン混合製剤ヤーズ配合錠
循環ホルモン剤サークレチンS錠50
循環ホルモン剤サークレチンS錠25
循環ホルモン剤カルナクリンカプセル25
すい臓ホルモン剤ランタス注ソロスター
すい臓ホルモン剤ランタス注カート
すい臓ホルモン剤ヒューマログ注ミリオペンHD
すい臓ホルモン剤ヒューマログ注ミリオペン
すい臓ホルモン剤ヒューマログ注カート
すい臓ホルモン剤ヒューマログ注100単位/mL
すい臓ホルモン剤ノボラピッド注100単位/mL
すい臓ホルモン剤ノボラピッド注 ペンフィル
すい臓ホルモン剤ノボラピッド注 フレックスペン
すい臓ホルモン剤ノボラピッド注 フレックスタッチ
すい臓ホルモン剤ノボラピッド注 イノレット
その他の生殖器官用剤エンペシド腟錠100mg
その他の痔疾用剤プロクトセディル軟膏
その他の痔疾用剤ネリプロクト軟膏
その他の痔疾用剤ネリプロクト坐剤
その他の泌尿生殖器官及び肛門用薬ウテメリン錠5mg
アルコール製剤消毒用エタノールB液「ケンエー」
その他の外皮用殺菌消毒剤テゴー51消毒液10%
その他の外皮用殺菌消毒剤アクリノール消毒用液0.1%「マルイシ」
その他の外皮用殺菌消毒剤アクリノール消毒液0.1%「東豊」
その他の外皮用殺菌消毒剤アクリノール消毒液0.1%「NP」
その他の外皮用殺菌消毒剤アクリノール液0.1%「シオエ」
その他の外皮用殺菌消毒剤アクリノール0.2%液「ヨシダ」
その他の外皮用殺菌消毒剤アクリノール0.1%液「ヨシダ」
外用サルファ製剤テラジアパスタ5%
ハッカゴム及びカンフルハッカ製剤東豊カンフルチンキ
ハッカゴム及びカンフルハッカ製剤カンフル精
副腎皮質ホルモン製剤レダコート軟膏0.1%
副腎皮質ホルモン製剤レダコートクリーム0.1%
副腎皮質ホルモン製剤リドメックスコーワ軟膏0.3%
副腎皮質ホルモン製剤リドメックスコーワローション0.3%
副腎皮質ホルモン製剤リドメックスコーワクリーム0.3%
副腎皮質ホルモン製剤メサデルム軟膏0.1%
副腎皮質ホルモン製剤メサデルムクリーム0.1%
副腎皮質ホルモン製剤マイザー軟膏0.05%
副腎皮質ホルモン製剤マイザークリーム0.05%
副腎皮質ホルモン製剤デルモベート軟膏0.05%
副腎皮質ホルモン製剤デルモベートスカルプローション0.05%
副腎皮質ホルモン製剤デルモベートクリーム0.05%
副腎皮質ホルモン製剤ジフラール軟膏0.05%
副腎皮質ホルモン製剤ジフラールクリーム0.05%
副腎皮質ホルモン製剤キンダベート軟膏0.05%
副腎皮質ホルモン製剤アルメタ軟膏
その他の鎮痛、鎮痒、収斂、消炎剤ロキソニンパップ100mg
その他の鎮痛、鎮痒、収斂、消炎剤ロキソニンテープ50mg
その他の鎮痛、鎮痒、収斂、消炎剤ロキソニンテープ100mg
その他の鎮痛、鎮痒、収斂、消炎剤ボルタレンテープ30mg
その他の鎮痛、鎮痒、収斂、消炎剤ナパゲルン軟膏3%
イミダゾール系製剤ルリコン軟膏1%
イミダゾール系製剤ルリコンクリーム1%
イミダゾール系製剤マイコスポール外用液1%
イミダゾール系製剤ニゾラールローション2%
イミダゾール系製剤ニゾラールクリーム2%
イミダゾール系製剤エンペシド外用液1%
イミダゾール系製剤アスタット軟膏1%
イミダゾール系製剤アスタット外用液1%
イミダゾール系製剤アスタットクリーム1%
その他の皮ふ軟化剤パスタロンクリーム10%
外用ビタミン製剤ボンアルファ軟膏2μg/g
外用ビタミン製剤ボンアルファクリーム2μg/g
合成ビタミンD製剤エディロール錠0.75μg
合成ビタミンD製剤エディロール錠0.5μg
ビタミンB2剤フラビタン錠10mg
ビタミンB2剤フラビタンシロップ0.3%
ビタミンE製剤ユベラ顆粒20%
その他の混合ビタミン剤ビタメジン配合カプセルB25
その他の混合ビタミン剤ビタノイリンカプセル50
その他の混合ビタミン剤ネオラミン・マルチV注射用
その他の無機質製剤ミネラリン注
その他の無機質製剤エレメンミック注キット
その他の糖類剤ハイカリックNC-N輸液
その他の糖類剤ハイカリックNC-L輸液
その他の糖類剤ハイカリックNC-H輸液
混合アミノ酸製剤アミノレバン点滴静注
その他のたん白アミノ酸製剤アミノフリード輸液
その他の血液代用剤ヴィーン3G輸液
カルバゾクロム系製剤アドナ錠30mg
臓器性止血製剤経口用トロンビン細粒5千単位
臓器性止血製剤経口用トロンビン細粒1万単位
抗プラスミン剤トランサミン散50%
ヘパリン製剤フラグミン静注5000単位/5mL
その他の血液・体液用薬プロレナール錠5μg
その他の血液・体液用薬ジーラスタ皮下注3.6mg
その他の血液・体液用薬コンプラビン配合錠
その他の血液・体液用薬グランシリンジM300
その他の血液・体液用薬グランシリンジ75
その他の血液・体液用薬グランシリンジ150
腹膜透析用剤ダイアニールPD-4 4.25腹膜透析液
腹膜透析用剤ダイアニールPD-2 4.25腹膜透析液
腹膜透析用剤ダイアニール-N PD-4 2.5腹膜透析液
腹膜透析用剤ダイアニール-N PD-2 1.5腹膜透析液
グルタチオン製剤タチオン錠100mg
その他の解毒剤ノベルジン錠50mg
その他の解毒剤ノベルジン錠25mg
その他の解毒剤クレメジン細粒分包2g
その他の解毒剤アイソボリン点滴静注用25mg
その他の解毒剤アイソボリン点滴静注用100mg
アロプリノール製剤ザイロリック錠50
その他の酵素製剤ファブラザイム点滴静注用5mg
その他の酵素製剤ファブラザイム点滴静注用35mg
スルフォニル尿素系製剤ダオニール錠2.5mg
スルフォニル尿素系製剤ダオニール錠1.25mg
スルフォニル尿素系製剤アマリールOD錠3mg
スルフォニル尿素系製剤アマリールOD錠1mg
スルフォニル尿素系製剤アマリールOD錠0.5mg
ビグアナイド系製剤メトグルコ錠500mg
その他の糖尿病用剤ファスティック錠30
その他の糖尿病用剤スターシス錠30mg
その他の糖尿病用剤グルファスト錠5mg
その他の糖尿病用剤グルファスト錠10mg
その他の糖尿病用剤グルコバイ錠50mg
その他の糖尿病用剤グルコバイ錠100mg
その他の糖尿病用剤グルコバイOD錠50mg
その他の糖尿病用剤グルコバイOD錠100mg
アデノシン製剤トリノシン腸溶錠20mg
アデノシン製剤ATP腸溶錠20mg「第一三共」
その他代謝性医薬品注射用フサン50
その他代謝性医薬品注射用フサン10
その他代謝性医薬品注射用エフオーワイ100
その他代謝性医薬品ボンビバ静注1mgシリンジ
その他代謝性医薬品ボナロン錠5mg
その他代謝性医薬品プログラフカプセル5mg
その他代謝性医薬品ブレディニンOD錠50
その他代謝性医薬品ブレディニンOD錠25
その他代謝性医薬品フォサマック錠5
その他代謝性医薬品ピレスパ錠200mg
その他代謝性医薬品ヒュミラ皮下注80mgペン0.8mL
その他代謝性医薬品ヒュミラ皮下注80mgシリンジ0.8mL
その他代謝性医薬品ヒュミラ皮下注40mgペン0.4mL
その他代謝性医薬品ヒュミラ皮下注40mgシリンジ0.4mL
その他代謝性医薬品ヒュミラ皮下注20mgシリンジ0.2mL
その他代謝性医薬品ネスプ注射液60μgプラシリンジ
その他代謝性医薬品ネスプ注射液5μgプラシリンジ
その他代謝性医薬品ネスプ注射液40μgプラシリンジ
その他代謝性医薬品ネスプ注射液30μgプラシリンジ
その他代謝性医薬品ネスプ注射液20μgプラシリンジ
その他代謝性医薬品ネスプ注射液180μgプラシリンジ
その他代謝性医薬品ネスプ注射液15μgプラシリンジ
その他代謝性医薬品ネスプ注射液120μgプラシリンジ
その他代謝性医薬品ネスプ注射液10μgプラシリンジ
その他代謝性医薬品ゾメタ点滴静注4mg/100mL
その他代謝性医薬品セルセプトカプセル250
その他代謝性医薬品スベニールバイアル関節注25mg
その他代謝性医薬品キサンボン注射用40mg
その他代謝性医薬品キサンボン注射用20mg
その他代謝性医薬品オステン錠200mg
その他代謝性医薬品エンブレル皮下注用25mg
その他代謝性医薬品エンブレル皮下注用10mg
その他代謝性医薬品エンブレル皮下注50mgペン1.0mL
その他代謝性医薬品エンブレル皮下注50mgシリンジ1.0mL
その他代謝性医薬品エンブレル皮下注25mgペン0.5mL
その他代謝性医薬品エンブレル皮下注25mgシリンジ0.5mL
その他代謝性医薬品エルカルチンFF内用液10%分包5mL
その他代謝性医薬品エルカルチンFF内用液10%分包10mL
その他代謝性医薬品エルカルチンFF内用液10%
その他代謝性医薬品エルカルチンFF錠250mg
その他代謝性医薬品エルカルチンFF錠100mg
その他代謝性医薬品エスポー注射液750シリンジ
その他代謝性医薬品エスポー注射液3000シリンジ
その他代謝性医薬品アルツ関節注25mg
その他のアルキル化剤トレアキシン点滴静注液100mg/4mL
その他のアルキル化剤テモダールカプセル20mg
その他のアルキル化剤テモダールカプセル100mg
シトシン系製剤ジェムザール注射用200mg
シトシン系製剤ジェムザール注射用1g
シトシン系製剤キロサイドN注400mg
アントラサイクリン系抗生物質製剤ファルモルビシン注射用50mg
アントラサイクリン系抗生物質製剤ファルモルビシン注射用10mg
アントラサイクリン系抗生物質製剤ファルモルビシンRTU注射液50mg
アントラサイクリン系抗生物質製剤ファルモルビシンRTU注射液10mg
その他の抗腫瘍性植物成分製剤ナベルビン注40
その他の抗腫瘍性植物成分製剤ナベルビン注10
その他の抗腫瘍性植物成分製剤トポテシン点滴静注40mg
その他の抗腫瘍性植物成分製剤トポテシン点滴静注100mg
その他の抗腫瘍性植物成分製剤タキソール注射液30mg
その他の抗腫瘍性植物成分製剤タキソール注射液100mg
その他の抗腫瘍性植物成分製剤カンプト点滴静注40mg
その他の抗腫瘍性植物成分製剤カンプト点滴静注100mg
その他の抗悪性腫瘍用剤レブラミドカプセル5mg
その他の抗悪性腫瘍用剤レブラミドカプセル2.5mg
その他の抗悪性腫瘍用剤リツキサン点滴静注500mg
その他の抗悪性腫瘍用剤リツキサン点滴静注100mg
その他の抗悪性腫瘍用剤リツキサン注10mg/mL
その他の抗悪性腫瘍用剤ランダ注50mg/100mL
その他の抗悪性腫瘍用剤ランダ注25mg/50mL
その他の抗悪性腫瘍用剤ランダ注10mg/20mL
その他の抗悪性腫瘍用剤ブリプラチン注50mg
その他の抗悪性腫瘍用剤ブリプラチン注25mg
その他の抗悪性腫瘍用剤ブリプラチン注10mg
その他の抗悪性腫瘍用剤ビダーザ注射用100mg
その他の抗悪性腫瘍用剤パラプラチン注射液50mg
その他の抗悪性腫瘍用剤パラプラチン注射液450mg
その他の抗悪性腫瘍用剤パラプラチン注射液150mg
その他の抗悪性腫瘍用剤ハーセプチン注射用60
その他の抗悪性腫瘍用剤ハーセプチン注射用150
その他の抗悪性腫瘍用剤ノルバデックス錠20mg
その他の抗悪性腫瘍用剤ノルバデックス錠10mg
その他の抗悪性腫瘍用剤タルセバ錠25mg
その他の抗悪性腫瘍用剤タルセバ錠150mg
その他の抗悪性腫瘍用剤タルセバ錠100mg
その他の抗悪性腫瘍用剤スプリセル錠50mg
その他の抗悪性腫瘍用剤スプリセル錠20mg
その他の抗悪性腫瘍用剤カソデックス錠80mg
その他の抗悪性腫瘍用剤アバスチン点滴静注用400mg/16mL
その他の抗悪性腫瘍用剤アバスチン点滴静注用100mg/4mL
その他の抗ヒスタミン剤ホモクロミン錠10mg
その他の抗ヒスタミン剤ペリアクチンシロップ0.04%
その他のアレルギー用薬レミカットカプセル1mg
その他のアレルギー用薬リザベンドライシロップ5%
その他のアレルギー用薬ベガ錠200mg
その他のアレルギー用薬ベガ錠100mg
その他のアレルギー用薬バイナス錠75mg
その他のアレルギー用薬バイナス錠50mg
その他のアレルギー用薬セルテクト錠30
その他のアレルギー用薬セルテクトドライシロップ2%
その他のアレルギー用薬ザジテンシロップ0.02%
その他のアレルギー用薬ザイザルOD錠5mg
その他のアレルギー用薬ザイザルOD錠2.5mg
その他のアレルギー用薬インタール細粒10%
その他のアレルギー用薬アレジオンドライシロップ1%
その他のアレルギー用薬アレグラドライシロップ5%
その他のアレルギー用薬アレグラOD錠60mg
その他のアレルギー用薬アイピーディカプセル50
その他のアレルギー用薬アイピーディカプセル100
バンコマイシン製剤塩酸バンコマイシン点滴静注用0.5g(OK)
バンコマイシン製剤塩酸バンコマイシン点滴静注用0.5g
バンコマイシン製剤塩酸バンコマイシン散0.5g
その他の主としてグラム陽性菌に作用するものキュビシン静注用350mg
ペニシリン系抗生物質製剤ペントシリン注射用2g
ペニシリン系抗生物質製剤ペントシリン注射用1g
ペニシリン系抗生物質製剤パセトシン錠250
ペニシリン系抗生物質製剤パセトシン細粒10%
ペニシリン系抗生物質製剤パセトシンカプセル250
ペニシリン系抗生物質製剤サワシリン錠250
ペニシリン系抗生物質製剤サワシリン細粒10%
ペニシリン系抗生物質製剤サワシリンカプセル250
ペニシリン系抗生物質製剤サワシリンカプセル125
セフェム系抗生物質製剤注射用マキシピーム1g
セフェム系抗生物質製剤注射用マキシピーム0.5g
セフェム系抗生物質製剤ロセフィン点滴静注用1gバッグ
セフェム系抗生物質製剤ロセフィン静注用1g
セフェム系抗生物質製剤ロセフィン静注用0.5g
セフェム系抗生物質製剤モダシン静注用1g
セフェム系抗生物質製剤モダシン静注用0.5g
セフェム系抗生物質製剤フロモックス錠75mg
セフェム系抗生物質製剤フロモックス錠100mg
セフェム系抗生物質製剤フロモックス小児用細粒100mg
セフェム系抗生物質製剤パンスポリン静注用1g
セフェム系抗生物質製剤パンスポリン静注用0.5g
セフェム系抗生物質製剤パンスポリン静注用0.25g
セフェム系抗生物質製剤ハロスポア静注用1g
セフェム系抗生物質製剤ハロスポア静注用0.5g
セフェム系抗生物質製剤ハロスポア静注用0.25g
セフェム系抗生物質製剤セフメタゾン静注用2g
セフェム系抗生物質製剤セフメタゾン静注用0.25g
セフェム系抗生物質製剤セフメタゾンキット点滴静注用1g
その他の主としてグラム陽性・陰性菌に作用するものユナシン-S静注用3g
その他の主としてグラム陽性・陰性菌に作用するものユナシン-S静注用1.5g
その他の主としてグラム陽性・陰性菌に作用するものユナシン-S静注用0.75g
その他の主としてグラム陽性・陰性菌に作用するものメロペン点滴用バイアル0.5g
その他の主としてグラム陽性・陰性菌に作用するものメロペン点滴用バイアル0.25g
その他の主としてグラム陽性・陰性菌に作用するものメロペン点滴用キット0.5g
その他の主としてグラム陽性・陰性菌に作用するものチエナム点滴静注用0.25g
その他の主としてグラム陽性・陰性菌に作用するものスルペラゾン静注用1g
その他の主としてグラム陽性・陰性菌に作用するものスルペラゾン静注用0.5g
その他の主としてグラム陽性・陰性菌に作用するものスルペラゾンキット静注用1g
その他の主としてグラム陽性菌、マイコプラズマに作用するものジスロマックカプセル小児用100mg
その他の主としてグラム陽性菌、マイコプラズマに作用するものクラリス錠200
その他の主としてグラム陽性菌、マイコプラズマに作用するものクラリスドライシロップ10%小児用
その他の主としてグラム陽性菌、マイコプラズマに作用するものクラリシッド錠200mg
その他の主としてグラム陽性菌、マイコプラズマに作用するものクラリシッド・ドライシロップ10%小児用
テトラサイクリン系抗生物質製剤ミノマイシン点滴静注用100mg
テトラサイクリン系抗生物質製剤ミノマイシン錠50mg
テトラサイクリン系抗生物質製剤ミノマイシンカプセル50mg
リファンピシン製剤リファジンカプセル150mg
その他の主としてカビに作用するものファンガード点滴用25mg
その他のサルファ剤サラゾピリン錠500mg
ピリドンカルボン酸系製剤ドルコール錠250mg
ピリドンカルボン酸系製剤クラビット錠250mg
その他の抗ウイルス剤ゾビラックス点滴静注用250
その他の抗ウイルス剤ゾビラックス錠400
その他の抗ウイルス剤ゾビラックス錠200
その他の抗ウイルス剤エプジコム配合錠
その他の化学療法剤ジフルカンカプセル50mg
その他の化学療法剤ジフルカンカプセル100mg
その他の化学療法剤イトリゾール内用液1%
その他のX線造影剤プロスコープ370注20mL
その他のX線造影剤オムニパーク300注シリンジ80mL
その他のX線造影剤オムニパーク240注シリンジ100mL
その他のX線造影剤イオパミロン注370シリンジ
その他のX線造影剤イオパミロン注370
その他のX線造影剤イオパミロン注300
その他の診断用薬マグネビスト静注シリンジ
その他の診断用薬マグネスコープ静注38%シリンジ20mL
その他の診断用薬マグネスコープ静注38%シリンジ15mL
その他の診断用薬マグネスコープ静注38%シリンジ13mL
その他の診断用薬マグネスコープ静注38%シリンジ11mL
その他の診断用薬マグネスコープ静注38%シリンジ10mL
その他のあへんアルカロイド系麻薬オキシコンチン錠5mg
その他のあへんアルカロイド系麻薬オキシコンチン錠40mg
その他のあへんアルカロイド系麻薬オキシコンチン錠20mg
その他のあへんアルカロイド系麻薬オキシコンチン錠10mg
その他のあへんアルカロイド系麻薬オキシコンチンTR錠5mg
その他のあへんアルカロイド系麻薬オキシコンチンTR錠40mg
その他のあへんアルカロイド系麻薬オキシコンチンTR錠20mg
その他のあへんアルカロイド系麻薬オキシコンチンTR錠10mg
その他の合成麻薬デュロテップMTパッチ8.4mg
その他の合成麻薬デュロテップMTパッチ4.2mg
その他の合成麻薬デュロテップMTパッチ2.1mg
その他の合成麻薬デュロテップMTパッチ16.8mg
その他の合成麻薬デュロテップMTパッチ12.6mg

② 医師が処方箋上に変更不可としている場合

つづいては、医師が処方箋上で後発品への変更不可としている場合です。

銘柄名処方をされた長期収載品であって、「変更不可(医療上必要)」欄に「✓」又は「×」が記載されたものは、保険給付の対象となること。

るるーしゅ

るるーしゅ

この場合には、患者の希望で先発品を選んでいるわけではないので選定療養の対象外です。

7月12日の疑義解釈で以下のような通知が出ています。

【医療上の必要性について】

問1 医療上の必要があると認められるのは、どのような場合が想定されるのか。

(答)保険医療機関の医師又は歯科医師(以下、医師等)において、次のように判断する場合が想定される。
① 長期収載品と後発医薬品で薬事上承認された効能・効果に差異がある場合であって、当該患者の疾病に対する治療において長期収載品を処方等する医療上の必要があると医師等が判断する場合

② 当該患者が後発医薬品を使用した際に、副作用や、他の医薬品との飲み合わせによる相互作用、先発医薬品との間で治療効果に差異があったと医師等が判断する場合であって、安全性の観点等から長期収載品の処方等をする医療上の必要があると判断する場合。

③ 学会が作成しているガイドラインにおいて、長期収載品を使用している患者について後発医薬品へ切り替えないことが推奨されており、それを踏まえ、医師等が長期収載品を処方等する医療上の必要があると判断する場合

④ 後発医薬品の剤形では飲みにくい、吸湿性により一包化ができないなど、剤形上の違いにより、長期収載品を処方等をする医療上の必要があると判断する場合。ただし、単に剤形の好みによって長期収載品を選択することは含まれない。

また、保険薬局の薬剤師においては、
・ ①、②及び③に関して、医療上の必要性について懸念することがあれば、医師等に疑義照会することが考えられ、
・ また、④に関しては、医師等への疑義照会は要さず、薬剤師が判断することも考えられる。なお、この場合においても、調剤した薬剤の銘柄等について、当該調剤に係る処方箋を発行した保険医療機関に情報提供する
こと。

問2 治療ガイドライン上で後発医薬品に切り替えないことが推奨されている場合については、長期収載品を使うことについて、医療上の必要性が認められるということでよいか。例えば、てんかん診療ガイドライン 2018(一般社団法人日本神経学会)では、「後発医薬品への切り替えに関して,発作が抑制されている患者では,服用中の薬剤を切り替えないことを推奨する.」、「先発医薬品と後発医薬品の治療的同等性を検証した質の高いエビデンスはない.しかし,一部の患者で,先発医薬品と後発医薬品の切り替えに際し,発作再発,発作の悪化,副作用の出現が報告されている」とされているところ、この場合に医療上の必要性は認められるか。

(答)医師等が問1の③に該当すると判断し、長期収載品を処方等する医療上の必要があると判断する場合であれば、保険給付となる。

問3 使用感など、有効成分等と直接関係のない理由で、長期収載品の医療上の必要性を認めることは可能か。

(答)基本的には使用感などについては医療上の必要性としては想定していない。
なお、医師等が問1の①~④に該当すると判断し、長期収載品を処方等する医療上の必要があると判断する場合であれば、保険給付となる。

ヒルドイドローションは後発品と使用感が乳液タイプとローションタイプで違いそうですが、ダメですかね?

メガネ

メガネ

るるーしゅ

るるーしゅ

この文言はヒルドイド関係を狙っているように思うよね…
ちなみにヒルドイドローションは、6月に日東メディックから乳液タイプのヘパリン類似物質ローション0.3%「NIT」が発売されてるよ。

ちなみにヒルドイド関連の薬剤についての試算してみます。令和4年度の院外での処方数量は以下に示します。

医薬品名院外処方数量現薬価/gGE薬価/g
ヒルドイドソフト軟膏0.3%141,776,37318.55.6
ヒルドイドローション0.3%127,804,91218.55.1
ヒルドイドクリーム0.3%23,502,11818.55.6
ヒルドイドフォーム0.3%9,167,28718.710.9
ヒルドイドゲル0.3%2,340,77611.27.8

だいたいで計算すると

  • ヒルドイドソフト軟膏0.3%:26億円
  • ヒルドイドローション0.3%:26億円
るるーしゅ

るるーしゅ

これが全部ジェネリックに変わればざっくり30億くらいは医療費削減につながりますね。

そのままで選定療養の対象となった場合は、5億円くらいの医療費削減につながりそうですね。

マルホさんも死活問題でしょうから、使用感ではなく、こじつけた感じのエビデンスを出して皮膚科巡りとかするんじゃないでしょうかね。

るるーしゅ

るるーしゅ

私が見た論文はジェネリックに変えても問題なさそうってやつでしたけど…

③ 後発品が供給困難等の理由により調剤できない場合

次のケースでは薬局で先発品しか用意できない場合です。

後発医薬品の在庫状況等を踏まえ、当該保険薬局において後発医薬品の提供が困難であり、長期収載品を調剤せざるを得ない場合には、患者が希望して長期収載品を選択したことにはならないため、保険給付とすること。

るるーしゅ

るるーしゅ

この場合も、患者の希望で先発品を選んでいるわけではないので選定療養の対象外です。

④ 薬剤師の観点から長期収載品のほうが望ましい場合

最後のケースとしては、薬剤師が長期収載品のほうがいいと判断した場合です。

処方の段階では後発医薬品も使用可能としていたが、保険薬局の薬剤師において、患者が服用しにくい剤形である、長期収載品と後発医薬品で効能・効果等の差異がある等、後発医薬品では適切な服用等が困難であり、長期収載品を服用すべきと判断した場合には、医療上必要がある場合に該当し、保険給付とすることも想定されること。

るるーしゅ

るるーしゅ

薬剤師判断もあるのはいいところでもあり、トラブルを招く部分でもあるかもしれませんね

7月12日の疑義解釈で以下のような通知が出ています。

【薬局における医療上の必要性の判断について】

問4 「長期収載品の処方等又は調剤について」(令和6年3月 27 日保医発0327 第 11 号)の「第1 処方箋様式に関する事項」の「3 長期収載品を銘柄名処方する場合における取扱について」の(4)において、「処方の段階では後発医薬品も使用可能としていたが、保険薬局の薬剤師において、患者が服用しにくい剤形である、長期収載品と後発医薬品で効能・効果の差異がある等、後発医薬品では適切な服用等が困難であり、長期収載品を服用すべきと判断した場合には、医療上必要がある場合に該当し、保険給付とすることも想定されること。」とあるが、このような場合には処方医へ疑義照会することなく、薬剤師の上記判断に基づいて、従来通りの保険給付が可能という理解でよいか。
また、医師等が後発医薬品を銘柄名処方した場合であって、「変更不可(医療上必要)」欄に「✓」又は「×」が記載されていない場合に、長期収載品を調剤する医療上の必要があると考えられる場合は、処方医へ疑義照会することなく、薬剤師の判断で従来通りの保険給付は可能か。

(答)それぞれの場合について、考え方は次のとおりである。
○ 医師等が長期収載品を銘柄名処方し、「変更不可(医療上必要)」欄に「✓」又は「×」が記載されていない場合に、薬剤師として長期収載品を調剤する医療上の必要があると考える場合

・ 医療上の必要性の判断の観点から、問1において保険薬局の薬剤師について記載するとおりの取扱いとなる。

○ 医師等が後発医薬品を銘柄名処方し、「変更不可(医療上必要)」欄に「✓」又は「×」が記載されていない場合に、薬剤師として長期収載品を調剤する医療上の必要があると考える場合

・ 変更調剤に該当するところ、「現下の医療用医薬品の供給状況における変更調剤の取扱いについて」(令和6年3月 15 日厚生労働省保険局医療課事務連絡)において、当面の間、疑義照会なく、変更調剤できることとしている。

・ その上で、医療上の必要性の判断の観点から、問1において保険薬局の薬剤師について記載するとおりの取扱いとなる。

るるーしゅ

るるーしゅ

この問1というのが、①効果の違い、②副作用等、③ガイドラインで非推奨、④剤形による問題で、①~③の場合は医師へ疑義照会しろとかかれているんですよね…

まとめると・・・

銘柄処方のケース選定療養の有無
選定療養の対象外の長期収載品の場合保険給付
「変更不可(医療上必要)」欄に「✓」⼜は「×」保険給付
薬局に後発品の在庫ない場合保険給付
薬剤師の判断で先発品がいい場合(剤形以外)医師へ疑義照会
保険給付
薬剤師の判断で先発品がいい場合(剤形)保険給付
(疑義照会不要)

処方元の医師に説明する場合にはどうしたらいいか?

つづいて処方元の医師への説明方法ですね。

説明する内容としては、まずは2024年10月から長期収載品の選定療養が始まることと、その概要ですね。

あとは、処方元の医師がよく処方する薬で、選定療養になるとどれくらいの差額が発生するのか、トラブルにならないように患者対応をどうするのか、それあたりはあらかじめ協議しておくといいですよね。

るるーしゅ

るるーしゅ

薬局判断で①効果の違い、②副作用等、③ガイドラインで非推奨の場合は、疑義照会しなきゃいけない旨も伝えておくといいですね。

患者に説明する際にはどうしたらいいか?

最後に患者さんに説明する場合ですね。

2024年10月から始まりますが、始まる前にも先発品希望している方には、あらかじめ選定療養の対象となった場合、どれくらい高くなるか伝えておくといいと思います。

インパクトのある掲示物も作成してみました!!

ちゃんとしたやつは、キヨシトさんのポスターや厚生労働省のものを使いましょう!!

るるーしゅ

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厚生労働省とか国のせいにして、薬局側も被害者なんですよ感で説明すると、怒りの矛先が薬局に向かないこともありますので、うまくテクニックとして使用しましょう。

るるーしゅ

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複数、先発品で処方している方の場合、選定療養の対象となるなら早い段階で1種類ずつ変えていきたいなんていう要望もあるかもしれないからね

選定療養の計算ツールをエクセルで作成してみました。

るるーしゅ

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自己満で作ってみました。

るるーしゅ

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競馬資金にしたいので募金よろしくです

以下のページでも概算できそうだったので作ってみました。

参考資料
  • 後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について
  • https://www.med.takeda-teva.com/di-net/takedateva/pickup/pickup81.pdf
  • https://www.med.takeda-teva.com/di-net/takedateva/pickup/pickup71.pdf
るるーしゅ

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転職したほうがいいのかな?と思ったら、まずは専門家にキャリア相談してみましょう。
おすすめとしては優良認定を受けているファルマスタッフがいいと思います。(転職サービスですが、無料でキャリア相談してもらえます)

\ 薬剤師の転職相談満足度96.7% /

るるーしゅ

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私自身も今のままでいいのか不安があったけど、キャリア相談してもらって視野が広がりました。(記事はコチラ

ファルマスタッフに登録したからといって、必ず転職しなければいけないわけではありません。

まずは登録して、転職市場の専門家と話してみるのがいい経験になり、視野が広がるはずです。

自分はこれからどのような生活を送っていきたいのか?

お金を優先するのか、やりがいを優先するのか、ライフワークバランスを優先するのか、など働き方は人それぞれです。

自分がどうなりたいのか、どうなれるのかを常に考えながら、目の前の仕事を通じてキャリアを形成していくことが大切です。

まずは目の前の仕事においてできることと、自分自身の市場価値を確かめることから始めてみるのがよいと思います。

ちなみにファルマスタッフなどの転職サービスの人たちは、転職させることで成果報酬を得る人たちですがキャリア相談だけでも問題ありません。

転職サービスの人たちは、キャリア相談などをすることで、今後、自分の転職サービスを利用してくれればいいやという長期的な視点で考えているところがほとんどだからです。

逆に短期的に転職をせかすような転職サービスのところは利用しないようにしましょう。

ファルマスタッフを利用する利点
  • キャリアカウンセリング
  • 自分で業界研究するより、質の高い情報を持っている
  • 専任担当者がつき転職をサポート
  • 未公開求人を持っている
  • 平日夜や週末も対応
  • 職務経歴書の書き方指導
  • 面接対策、企業との交渉代行など
るるーしゅ

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これから先のどうなるかわからない業界だからこそ、情報量が多いキャリアに関する知識がある人に相談するのは、マイナスにはならないと思うんだよね。

無料で利用できるわけだし、使えるものはなんでも使ったほうがいいのではないかなと個人的には思いますよ

💊 ファルマスタッフ

公式 https://www.38-8931.com/

今、国は悪質な転職サイトの規制を強化しています。転職サイト利用の際は、ファルマスタッフのような優良認定を受けているところを利用しましょう。

るるーしゅ

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薬局薬剤師です。
若手の薬剤師教育や学会発表、論文投稿などに興味があります。
m3や雑誌への寄稿や、某大学非常勤講師歴もあります。
ファクトベースで物事を話さない(=感覚でものを言う)人は苦手です。
今後の業界の変化に対応できるように、業界情報や専門的なスキル、そして薬剤師としての働き方などについて情報発信していきます。
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