「情報収集のつもりで登録したら、毎日電話が来る」「調剤中に着信が入って、折り返すのも面倒」——こんな状況に困っていませんか。
私も某大手の薬剤師向けエージェントに登録したら、翌日から電話の嵐でした。投薬中に着信、折り返すと「今すぐ面談を」。正直めんどくさいと感じた経験があります。
ただ、無視やいきなり退会は得策ではありません。この記事では連絡頻度の調整から退会・個人情報削除まで、段階別の対処法をメール例文付きで解説します。「転職エージェント しつこい」「退会方法がわからない」「断り方を知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
目次
なぜ転職エージェントは「しつこく」連絡するのか

まず、エージェントが頻繁に連絡してくる背景を知っておくと対処しやすくなります。
転職エージェントは、求職者が入社して初めて企業から紹介料を受け取るビジネスモデル。担当者には成約目標があり、連絡頻度が上がりがちです。さらに、返信がないと「忙しい?興味ない?他で決まった?」と判断できず、確認のため連絡が増えます。
結局ノルマのため?こっちの都合は無視?

オカメインコ

ポッポ先生
仕組み上そうなりやすいんです。ただ、こちらから状況を伝えれば連絡は落ち着きますよ
心当たりありませんか? 電話を1回スルーしたら、さらに連絡が増えた経験。逆に言えば、状況を明確に伝えれば余計な連絡は減るということです。
対処法①:連絡頻度と手段を調整する【メール例文付き】

最もハードルが低いのは「連絡の仕方を変えてほしい」と伝えること。
調剤薬局で働いていると、日中は電話に出られませんよね。投薬中、監査中、在庫確認中……タイミングが悪いと1日中折り返せないこともあります。私ならまず、登録直後にこの話をしてしまいます。
伝え方のポイント
- 手段を指定:「電話ではなくLINEかメールで」
- 頻度を指定:「連絡は週1回程度で」
- 時間を指定:「日中は調剤中なので18時以降で」
理由とセットで伝えれば「やる気がない」とは思われません。
メール例文:連絡頻度を減らしてほしい場合
件名:連絡方法のご相談
○○様
お世話になっております。○○です。
ご紹介いただいている求人、ありがとうございます。
恐れ入りますが、日中は調剤業務で電話に出られないことが多いため、今後のご連絡はメールまたはLINEでお願いできますでしょうか。
また、連絡頻度は週1回程度にしていただけると助かります。
引き続きよろしくお願いいたします。
こんなこと言って、対応が雑にならない?

オカメインコ

ポッポ先生
「日中は調剤で出られないので」と添えるだけで印象は変わります。薬剤師ならではの事情を伝えれば理解してもらえますね
対処法②:担当者を変更してもらう【メール例文付き】

連絡手段を伝えても状況が変わらないなら、担当者との相性が合っていない可能性があります。
エージェントの担当者も人間なので、コミュニケーションのスタイルは人それぞれ。「とにかく早く決めてほしい」タイプもいれば、「じっくり選んでほしい」タイプもいます。合わないと感じたら、担当変更を依頼するのは普通のことです。
メール例文:担当変更を依頼する場合
件名:担当者変更のご相談
ご担当者様
お世話になっております。○○です。
現在ご担当いただいている方には丁寧にサポートいただいておりますが、今後の転職活動を進めるにあたり、別の方のご意見も伺いたく思います。
可能であれば、調剤薬局の求人に詳しい方に担当を変更していただけますでしょうか。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
担当者に直接言いにくければ、問い合わせフォームや代表窓口に連絡すればOKです。
対処法③:転職活動を「休止」する

「今すぐ転職するつもりはないけど、また使うかも」という場合は、退会ではなく休止という選択肢があります。
多くのエージェントでは、登録情報を残したまま「連絡を停止する」ことが可能です。こうしておけば、再開したいときに1から登録し直す手間が省けます。
伝え方の例
- 「転職活動をしばらく休止したいので、連絡を止めてください」
- 「再開時にこちらから連絡するので、それまで求人紹介は不要です」
休止しても、また勝手に連絡来ない?

オカメインコ

ポッポ先生
基本的には来なくなります。ただし急募案件のお知らせメールが届く場合も。メール配信停止も併せて依頼しておくと確実ですね
対処法④:退会する【手順まとめ】
「もうこのエージェントは使わない」と決めたなら、退会手続きをします。
退会方法はエージェントによって異なりますが、主に3つのパターンがあります。
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| Webフォーム | 担当者と話さず手続きできる。処理に時間がかかる場合も |
| メール | 記録が残る。担当者または問い合わせ窓口へ |
| 電話 | 即対応してもらえるが、引き止められる可能性あり |
担当者に直接言いにくい場合は、問い合わせフォームからでOKです。
メール例文:退会を希望する場合
件名:退会手続きのお願い(○○)
○○様
お世話になっております。○○です。
諸般の事情により、貴社の転職サービスの利用を中止させていただきたく、退会のご連絡を差し上げました。
これまでサポートいただき、ありがとうございました。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
対処法⑤:個人情報を完全に削除してもらう【メール例文付き】
ここ、迷いやすいところです。「退会」と「個人情報削除」は別の手続きになる場合があります。
退会しただけでは登録情報が残っていることが多く、退会後もメールが届くケースがあります。完全に消したい場合は「個人情報の削除もお願いします」と明記しましょう。
退会と個人情報削除の違い
| 手続き | 効果 | 再登録時 |
|---|---|---|
| 退会のみ | 連絡は止まるが情報は残る | 情報を引き継いで再開可能 |
| 退会+個人情報削除 | 情報も完全消去 | 1から登録し直し |
なお、転職エージェント(職業紹介事業者)には職業安定法により2年間の情報保管義務があります。そのため、削除依頼をしても即時には消えず、一定期間後に削除される場合があります。
メール例文:個人情報削除を依頼する場合
件名:個人情報削除のお願い(○○)
○○様
お世話になっております。○○です。
先日退会のご連絡をいたしましたが、併せて登録した個人情報の削除もお願いしたく、ご連絡いたしました。
削除が完了しましたら、メールにてご一報いただけると幸いです。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

ポッポ先生
退会後も連絡が止まらない場合は、個人情報削除を依頼してみてください。それでも止まらなければ、都道府県の労働局(需給調整事業部)に相談できます
対処法⑥:そもそも「しつこくない」エージェントを選ぶ

ここまで「登録後の対処法」をお伝えしましたが、最初から連絡頻度が穏やかなエージェントを選ぶという方法もあります。
薬剤師向けエージェントの中でも、営業スタイルには差があります。「とりあえず求人を大量送信」するところもあれば、「ヒアリングしてから数件を丁寧に紹介」するところもあります。
たとえばファルマスタッフは、対面でのヒアリングを重視しており、求人を一方的に送りつけるスタイルではありません。派遣紹介も行っているため、成約を急ぐ圧力が比較的低いのも特徴です。「落ち着いて検討したい」「ゴリ押しされるのは苦手」という人には合いやすいでしょう。

ポッポ先生
連絡頻度でストレスを感じやすい人は、最初の選び方で体験がかなり変わりますね。複数登録して比較するのも一つの方法です
まとめ:段階別の対処法一覧

転職エージェントからの連絡がしつこいと感じたときの対処法を、段階別に整理しました。
| 段階 | 対処法 | ポイント |
|---|---|---|
| ① | 連絡頻度・手段を調整 | 「LINEで」「週1で」「18時以降で」と具体的に |
| ② | 担当者を変更 | 問い合わせフォームからでもOK |
| ③ | 転職活動を休止 | 情報を残したまま連絡だけ止める |
| ④ | 退会する | Webフォーム/メール/電話で手続き |
| ⑤ | 個人情報を削除 | 退会とは別に依頼が必要な場合あり |
いきなり退会するのではなく、軽い対処から試すのがおすすめです。連絡頻度を自分でコントロールできれば、エージェントは「めんどくさい存在」から「使える情報源」に変わります。
今のエージェントがどうしても合わないなら、連絡頻度が穏やかなファルマスタッフを検討してみるのも一つの手です。
オススメの転職サイト
- ファルマスタッフ
待遇や年収を優先的に考慮して、多数の薬局やDgsの求人から選びたいときは、ファルマスタッフがおすすめです。その強みは全国、都市部から地方まで対応している点にあります。
あなたの希望条件に一致する求人をコンサルタントが見つけてくれるので、薬剤師の方々が転職活動で良い条件を少しでも見つけるのに役立つでしょう。
確認先(一次情報)
- 各エージェントの退会方法:公式サイトのFAQ・ヘルプページ
- 労働局(需給調整事業部):都道府県労働局の職業紹介事業担当窓口


