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【2026年度調剤報酬改定(短冊)】薬局薬剤師に関係する変更点まとめ|かかりつけ再設計/基本料再編/供給対応の評価へ

1月23日、中医協から令和8年度診療報酬改定に向けた「短冊」が発表されました。今回の改定は、かかりつけ薬剤師制度の抜本見直し調剤基本料の再編後発医薬品調剤体制加算の廃止など、薬局経営と薬剤師業務の両面に大きなインパクトをもたらす内容です。

本記事では、短冊のうち薬局・薬剤師に直接関係する個別改定項目を、抜けなく俯瞰できるように整理してお届けします。点数や一部の閾値(●割など)は今後(おそらく2月13日(金)が答申)確定するため、現時点では「構造の変更点」に絞って解説します。


目次

物価・賃金対応パート

1. 物価高騰対応:調剤物価対応料の新設

項目内容
名称調剤物価対応料(新設)
算定頻度3か月に1回
段階的対応令和9年6月以降は点数2倍(100分の200)
  • 調剤物価対応料の新設(短冊該当部分)
  • 物価対応って、調剤基本料の引き上げとは別なんですか?

    オカメインコ

    オカメインコ

    ポッポ先生

    ポッポ先生

    そうなんです。これは一時的・別枠の評価として位置づけられる可能性が高いので、恒久的な引き上げとは分けて捉えるのが安全ですね。

    2. 賃上げ対応:調剤ベースアップ評価料の新設

    項目内容
    名称調剤ベースアップ評価料(新設)
    算定頻度処方箋受付1回ごと
    届出要件賃上げ体制の整備
    段階的対応令和9年6月以降は点数2倍
  • 調剤ベースアップ評価料の新設(短冊該当部分)
  • ポッポ先生

    ポッポ先生

    人件費上昇への手当が、物価対応とは別建てで用意されます。届出要件の中身が固まった段階で、算定可否が経営に直結しますよ。


    かかりつけ薬剤師パート

    3. かかりつけ薬剤師指導料・包括管理料の「廃止」→ 服薬管理指導料へ統合

    項目現行改定後
    かかりつけ薬剤師指導料76点廃止
    かかりつけ薬剤師包括管理料291点廃止
    服薬管理指導料1(3月以内)45点イ:かかりつけ薬剤師ロ:それ以外に区分

    新設される加算

    • かかりつけ薬剤師フォローアップ加算(3月に1回)
    • かかりつけ薬剤師訪問加算(6月に1回)
  • かかりつけ薬剤師指導料・包括管理料の「廃止」→ 服薬管理指導料へ統合(短冊該当部分)
  • え、かかりつけ薬剤師指導料がなくなるんですか? かかりつけ機能が軽視されるってこと…?

    オカメインコ

    オカメインコ

    ポッポ先生

    ポッポ先生

    いえ、むしろ逆なんです。服薬管理指導料の体系に組み込まれることで、かかりつけ薬剤師による指導が標準的な選択肢として位置づけられる形になります。算定体系を整理して、対人業務の実績を取りやすくする方向ですね。

    4. かかりつけ薬剤師の施設基準:薬剤師要件の緩和+薬局側要件の追加

    ▼ 薬剤師個人の要件

    要件現行改定後
    勤務時間週32時間以上週31時間以上
    在籍期間1年以上6ヶ月以上(産休育休復帰は休業前を合算可)

    ▼ 薬局側の要件(新設)

    要件内容
    常勤薬剤師の平均在籍期間1年以上
    または管理薬剤師の在籍期間3年以上
  • かかりつけ薬剤師の施設基準:薬剤師要件の緩和+薬局側要件の追加(短冊該当部分)
  • 在籍期間が6ヶ月に短縮されるのはありがたいですね。でも薬局全体の要件が追加されるのは厳しくないですか?

    オカメインコ

    オカメインコ

    ポッポ先生

    ポッポ先生

    離職率が高い薬局には厳しくなる可能性がありますね。ただ、いずれかを満たせばOKなので、管理薬剤師が長く在籍している薬局なら問題ありません。人材定着への投資が、算定に直結する時代になりつつあります。


    在宅薬学パート

    5. 医師×薬剤師の同時訪問を評価:訪問薬剤管理医師同時指導料(新設)

    項目内容
    名称訪問薬剤管理医師同時指導料(新設)
    算定頻度6ヶ月に1回
    対象訪問診療を行う医師との同時訪問
  • 訪問薬剤管理医師同時指導料(新設)(短冊該当部分)
  • ポッポ先生

    ポッポ先生

    在宅の多職種連携を”同時訪問”という形で点数化するのは、行動変容を促す強いメッセージです。ポリファーマシー対策や残薬対策を推進する観点が明記されています。

    6. 在宅薬学総合体制加算:加算2の施設基準を大幅に組み替え

    廃止される要件

    • 無菌製剤処理設備の保有

    追加・変更される要件

    • 麻薬調剤の実績(直近1年で一定回数以上)
    • 無菌製剤処理の実績(直近1年で一定回数以上)
    • 薬剤師数:常勤換算で3名以上
    • 評価区分:単一建物診療患者1人の場合とそれ以外で分離
  • 在宅薬学総合体制加算:加算2の施設基準を大幅に組み替え(短冊該当部分)
  • 設備がなくても加算2が取れるようになるんですか?

    オカメインコ

    オカメインコ

    ポッポ先生

    ポッポ先生

    “設備”よりも”実績・体制(人員)”へ。加算の取り方が、ハードからオペレーションへ寄っていきます。ここ、迷いやすいところですが、連携先の無菌調剤設備を活用するケースも想定されているようです。

    7. 在宅患者訪問薬剤管理指導料:算定間隔の要件を緩和

    項目現行改定後
    算定間隔6日以上空ける週1回算定可能
    夜間・休日対応明示なし連絡先を文書で患者に交付(在宅協力薬局の情報含む)
  • 在宅患者訪問薬剤管理指導料:算定間隔の要件を緩和(短冊該当部分)
  • ポッポ先生

    ポッポ先生

    算定しやすさは上がる一方、連絡体制の整備が前提になります。現場運用(文書交付・更新)の設計が必須ですね。

    8. 複数名での訪問を評価:複数名薬剤管理指導訪問料(新設)

    項目内容
    名称複数名薬剤管理指導訪問料(新設)
    対象通院困難で医師が複数名訪問の必要性を認める患者
    想定場面行動面での運動興奮等がみられる状態
  • 複数名薬剤管理指導訪問料(新設)(短冊該当部分)
  • 正直、訪問で危険を感じることもあるので、これは助かりますね…

    オカメインコ

    オカメインコ

    ポッポ先生

    ポッポ先生

    リスクの高い在宅で、複数名対応が”例外”ではなく評価対象になります。同行者は薬剤師以外でもOKとされています。


    医療DXパート

    9. 医療DX関連:名称変更+要件統合+医療情報取得加算の廃止

    項目現行改定後
    名称医療DX推進体制整備加算(1~3区分)電子的調剤情報連携体制整備加算(1区分に統合)
    医療情報取得加算あり廃止
    追加要件電子処方箋システムによる重複投薬等チェック体制
    経過措置令和8年5月末まで令和9年5月末まで延長
  • 医療DX関連:名称変更+要件統合+医療情報取得加算の廃止(短冊該当部分)
  • 電子処方箋、まだ導入していない薬局も多いのでは…

    オカメインコ

    オカメインコ

    ポッポ先生

    ポッポ先生

    経過措置が延長されていますが、”導入”だけでなく重複チェックを実際に運用する体制が求められます。システム設定の確認は早めに行ったほうが安全です。


    小児・無菌調剤パート

    10. 無菌製剤処理加算:対象年齢拡大+点数引き上げ

    項目現行改定後
    対象年齢6歳未満の乳幼児15歳未満の小児
    中心静脈栄養法用輸液の点数137点(乳幼児)引き上げ(点数未確定)
  • 無菌製剤処理加算:対象年齢拡大+点数引き上げ(短冊該当部分)
  • ポッポ先生

    ポッポ先生

    体重による投与量調整が必要な小児への対応を評価する趣旨です。小児在宅・栄養管理に関与する薬局では、評価の射程が広がりますね。


    調剤基本料・立地ルールの”再設計”パート

    11. 調剤基本料:基本料1・3ハの点数引き上げ(面分業推進)

    区分方向性
    調剤基本料1点数引き上げ(点数未確定)
    調剤基本料3ハ点数引き上げ(点数未確定)
  • 調剤基本料:基本料1・3ハの点数引き上げ(面分業推進)(短冊該当部分)
  • ポッポ先生

    ポッポ先生

    面分業推進のメッセージとして明確です。基本料の配点で”方向性”を示す典型パターンですね。

    12. 調剤基本料2の算定範囲拡大

    項目現行改定後
    受付回数要件2,000回超+集中率85%超1,800回超+集中率85%超95%以下も対象
  • 調剤基本料2の算定範囲拡大(短冊該当部分)
  • 1,800回って、うちの薬局も微妙なラインかも…

    オカメインコ

    オカメインコ

    ポッポ先生

    ポッポ先生

    “中規模の門前・準門前”に影響が出やすい論点です。経過措置として、現に1,800回以下で届け出ている薬局は当面の間、集中率85%以下とみなす規定があります。

    13. 都市部の新規開局抑制:一定条件で基本料2へ

    条件内容
    対象地域政令指定都市・東京23区等(別表で指定)
    立地条件500m以内に他薬局あり
    集中率85%超
    受付回数月600回超
    結果調剤基本料2を算定
  • 都市部の新規開局抑制:一定条件で基本料2へ(短冊該当部分)
  • ポッポ先生

    ポッポ先生

    新規開局の採算シミュレーションに直撃します。これから開設を考えている方は立地戦略の見直しが必須ですね。

    14. グループ基準の見直し(大手チェーン影響大)

    項目現行改定後
    基本料3イの対象グループ受付4万回超~40万回以下3万5千回超~40万回以下も対象(集中率85%超95%以下の場合)
    基本料3ロ・ハの要件「店舗数300以上」を含む店舗数要件を削除
  • グループ基準の見直し(短冊該当部分)
  • ポッポ先生

    ポッポ先生

    店舗数300が削除されたの理由は不明です。おそらく大手ドラッグストアの中で基本料1になる薬局がでてくるかもしれません。

    15. 医療モール内薬局:集中率の算定ルール変更

    変更点

    同一建物・敷地内の複数の保険医療機関を1つとみなして集中率を計算

  • 医療モール内薬局:集中率の算定ルール変更(短冊該当部分)
  • それってつまり、モール内の複数クリニックからの処方箋が全部まとめてカウントされるってことですか?

    オカメインコ

    オカメインコ

    ポッポ先生

    ポッポ先生

    その通りです。モール型で集中率の見え方が大きく変わります。立地と算定の関係が再定義される領域ですね。

    16. 集中率の計算:施設居住者の処方箋の扱いを整理

    項目内容
    対象介護保険施設・高齢者向け居住施設の居住者への処方箋
    受付回数算入する
    集中率計算除外する(単一建物1人の場合を除く)
  • 集中率の計算:施設居住者の処方箋の扱いを整理(短冊該当部分)
  • ポッポ先生

    ポッポ先生

    “集中率”の意味づけを、外来門前の評価に近づける意図が読み取れます。在宅に注力している薬局には追い風になる可能性がありますね。

    17. 門前薬局等立地依存減算の新設

    対象:都市部で以下に該当する新規開設薬局

    • 200床以上病院から100m以内+同区域に他薬局2つ以上
    • 周囲50m以内に他薬局2つ以上
    • 医療モール内+集中率●割超

    経過措置:令和8年5月31日時点の既存薬局は当面の間、対象外

  • 門前薬局等立地依存減算の新設(短冊該当部分)
  • 既存の薬局は大丈夫なんですね。でも新規開局はかなり厳しくなりそう…

    オカメインコ

    オカメインコ

    ポッポ先生

    ポッポ先生

    立地依存(密集・門前)を抑制し、機能で評価する流れを象徴する項目です。閾値(●割)や減算幅は確定待ちですが、方向性は明確ですね。


    後発品・供給対応パート

    18. 後発医薬品調剤体制加算:廃止

    後発医薬品調剤体制加算1~3 → すべて廃止

  • 後発医薬品調剤体制加算:廃止(短冊該当部分)
  • 後発品調剤体制加算がなくなる…? これまで頑張ってきたのに

    オカメインコ

    オカメインコ

    ポッポ先生

    ポッポ先生

    “数量割合を上げたら加算”という単純設計からの離脱です。代わりに、供給責任を含む体制評価へ移行します。

    19. 地域支援体制加算:名称変更+供給対応体制を追加

    項目現行改定後
    名称地域支援体制加算地域支援・医薬品供給対応体制加算
    区分1~41~5(供給対応体制が加算1に)

    追加される体制要件

    • 後発品割合:●割以上(加算区分で異なる)
    • 調剤室面積:16㎡以上(令和8年6月以降の開設・改築薬局)
    • 設備:セルフメディケーション関連機器の設置
    • 禁止事項:薬事未承認の研究用試薬・検査サービスの販売
    • 実績:かかりつけ薬剤師による服薬指導(服薬管理指導料1のイ)の算定
    • 分譲実績:他薬局への医薬品分譲(同一グループ除く)
    • 備蓄:重要供給確保医薬品の1か月程度分
  • 地域支援体制加算:名称変更+供給対応体制を追加(短冊該当部分)
  • ポッポ先生

    ポッポ先生

    “供給責任(体制)”を評価する方向です。単に後発品の数量割合を追うだけでなく、他薬局への分譲実績、重要供給確保医薬品の備蓄、卸との適切な取引が評価されます。ここは経営戦略に直結しますね。


    調剤管理・服薬指導パート

    20. 特別調剤基本料Aの見直し

    項目内容
    へき地等の例外地方公共団体の土地にある診療所敷地内で、周囲4km以内に他薬局がない場合→調剤基本料1を算定可
    診療所同居要件削除(従来は同一建物内に診療所があれば対象外)
    オンライン診療受診施設同一敷地内に設置→特別調剤基本料A算定
  • 特別調剤基本料Aの見直し(短冊該当部分)
  • 21. 調剤管理料:4区分→2区分へ簡素化

    現行改定後
    7日分以下:4点27日分以下:●●点
    8~14日分:28点
    15~28日分:50点
    29日分以上:60点28日分以上(長期処方):●●点
  • 調剤管理料:4区分→2区分へ簡素化(短冊該当部分)
  • 調剤管理加算は廃止されます。

    22. 重複投薬・相互作用等防止加算の廃止と新たな評価

    廃止される加算

    • 調剤管理料の重複投薬・相互作用等防止加算
    • 在宅患者重複投薬・相互作用等防止管理料

    新設される加算

    • 調剤時残薬調整加算:残薬確認に基づき7日分以上の処方日数変更を行った場合
    • 薬学的有害事象等防止加算:残薬以外の理由で疑義照会し処方変更があった場合
  • 重複投薬・相互作用等防止加算の廃止と新たな評価(短冊該当部分)
  • ポッポ先生

    ポッポ先生

    “チェックした”よりも”調整して有害事象を防ぐ”へ。業務のアウトカム寄りの評価に見えます。私ならまず、自薬局の疑義照会・残薬調整の件数を把握するところから始めますね。

    23. 吸入薬管理指導加算:対象拡大+算定間隔変更

    項目現行改定後
    対象疾患喘息・COPDインフルエンザウイルス感染症を追加
    算定間隔3月に1回6月に1回
    点数30点引き上げ(点数未確定)
  • 吸入薬管理指導加算:対象拡大+算定間隔変更(短冊該当部分)
  • 対象が広がるのに、間隔が延びるんですね…

    オカメインコ

    オカメインコ

    ポッポ先生

    ポッポ先生

    点数とのセットで最終評価が決まります。対象拡大と間隔延長の組み合わせは、運用の組み替えが必要ですね。

    24. 服用薬剤調整支援料2:かかりつけ薬剤師に限定

    項目現行改定後
    算定者保険薬剤師かかりつけ薬剤師(必要な研修を受けた者)
    算定間隔3月に1回6月に1回
    算定上限かかりつけ薬剤師1人につき月4回まで
    適用日令和9年6月から
  • 服用薬剤調整支援料2:かかりつけ薬剤師に限定(短冊該当部分)
  • ポッポ先生

    ポッポ先生

    介入の質・責任(誰がやるか)をより明確にする設計です。かかりつけ薬剤師の育成が、薬局の収益に直結する構造になっていきますね。

    25. 在宅患者オンライン薬剤管理指導料の廃止・統合

    項目内容
    廃止在宅患者オンライン薬剤管理指導料
    廃止在宅患者緊急オンライン薬剤管理指導料
    統合先服薬管理指導料4に「在宅患者向けオンライン」区分を新設
  • 在宅患者オンライン薬剤管理指導料の廃止・統合(短冊該当部分)
  • オンライン指導がなくなるわけじゃないんですね?

    オカメインコ

    オカメインコ

    ポッポ先生

    ポッポ先生

    そうです。評価体系の整理・統合が意図されています。服薬管理指導料4に在宅患者向けのロ・ハが新設されるので、算定の枠組み自体は残ります。

    26. バイオ後続品:調剤体制加算の新設+説明の評価

    項目内容
    バイオ後続品調剤体制加算(新設)バイオ後続品(インスリン製剤除く)を調剤した場合
    施設基準バイオ医薬品の適切な保管・患者への説明体制
    特定薬剤管理指導加算3ロに追加バイオ後続品の品質・有効性・安全性の説明
  • バイオ後続品:調剤体制加算の新設+説明の評価(短冊該当部分)
  • ポッポ先生

    ポッポ先生

    今後、バイオシミラーの説明責任・体制整備が”評価される業務”として前面に出てきます。一般名処方でバイオ医薬品が処方された場合の説明も対象になりますよ。


    その他の変更

    27. 残薬対策:処方箋様式の見直し

    項目内容
    変更点処方箋の備考欄(残薬確認時の対応欄)を見直し
    情報提供期限調剤で減量した場合、原則翌営業日までに医療機関へ情報提供
  • 残薬対策:処方箋様式の見直し(短冊該当部分)
  • ポッポ先生

    ポッポ先生

    ここは地味に見えて運用インパクトが大きいです。情報提供の期日が実務要件として効いてきます。

    28. 長期収載品の選定療養:患者負担引き上げ

    項目現行改定後
    患者負担先発品と後発品の価格差の1/4価格差の1/2
  • 長期収載品の選定療養:患者負担引き上げ(短冊該当部分)
  • 29. 長期処方・リフィル処方箋の活用推進

    項目内容
    特定疾患療養管理料等の要件長期処方・リフィル処方箋に対応可能であることを掲示
    処方箋様式リフィル処方箋の患者認知度向上のため見直し
  • 長期処方・リフィル処方箋の活用推進(短冊該当部分)

  • まとめ:短冊から読み取れる「薬局に求める方向性」

    今回の短冊を俯瞰すると、薬局評価の重心が次の方向に動いています。

    1. かかりつけ機能を”体系に埋め込む”

    指導料の整理+実績評価の組み合わせで、かかりつけ薬剤師の普及を本気で進める姿勢が見えます。

    2. 立地依存を抑え、面分業・地域機能を促す

    基本料・集中率・減算の再設計で、「門前ではなく機能で勝負する」構造へ。

    3. 後発品は”割合”から”供給責任と体制”へ

    後発体制加算廃止→地域支援・医薬品供給対応体制加算への移行。他薬局への分譲、備蓄、卸との適正取引が要件に。

    4. 管理業務は簡素化し、調整・介入を評価

    管理料の2区分化+薬剤調整の評価で、「やったこと」のアウトカムを重視。

    5. 在宅は連携・体制・頻度の現実に合わせて評価

    同時訪問、週1回算定、複数名訪問など、現場の実態に寄せた設計。


    ポッポ先生

    ポッポ先生

    点数はまだ●●点の部分が多いですが、構造の変化は確定しています。今のうちに自薬局の強み・弱みを棚卸しして、改定後にどの加算を取りにいくか戦略を立てておくのがおすすめです。


    確認先(一次情報)

    中央社会保険医療協議会(中医協)総会資料:厚生労働省ホームページ

    ※本記事は1月23日時点の短冊に基づく整理です。点数・閾値・細則は今後確定するため、最新の公式資料をご確認ください。

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