☞チャンスをモノにするための5つの心構えとは?

【CR-IR法】CYP3A4の相互作用の影響度チェックツール

CYPによる基質薬で、阻害薬と併用した際、どの程度か予測する方法のPISCSについて説明しました。ただPISCSによって相互作用の影響度を考える場合、以下のフローになるかと思います。

CYPの基質薬の添付文書から、CRを算出するのに必要な情報を見つけてきて、計算式などからCRを算出し、そのCRと併用薬のIRをWebや書籍から見つけてきて、PISCSの表で相互作用の影響度を考えます。

そうなると、薬局の忙しい流れの中で、立ち止まってPISCSで相互作用の影響度を計算するのは難しいような気もします。

前置きが長くなりましたが、このページだけで相互作用の影響度(CYP3A4)を計算できるように徐々にしていきますので、ご活用してください。

基質薬CR(寄与率)阻害薬IR(阻害率)
シンバスタチン1.0ケトコナゾール1.00
ロバスタチン1.00ボリコナゾール0.98
ブスピロン0.99イトラコナゾール0.95
ニソルジピン0.96テリスロマイシン0.91
トリアゾラム0.93クラリスロマイシン0.88
ミダゾラム0.92サキナビル0.88
フェロジピン0.89ネファゾドン0.85
シクロスポリン0.80エリスロマイシン 0.82
ニフェジピン0.78ジルチアゼム0.80
アトルバスタチン0.68フルコナゾール0.79
ゾルピデム0.40ベラパミル0.71
シメチジン0.44
ラニチジン0.37
ロキシスロマイシン 0.35
フルボキサミン0.30
アジスロマイシン0.11

阻害薬は、上記以外ではあまり思い当たらないので、基質薬について添付文書から計算して載せていきます。

基質薬CR(寄与率)基質薬CR(寄与率)
アパルタミド0.34ニフェジピン不明
アゼルニジピン0.68シルニジピン不明
タダラフィル0.76アプレピタント不明
アメナメビル0.61デュタステリド不明
イミダフェナシン0.47アミオダロン不明
ゲフィチニブ0.46アムロジピン不明
アリピプラゾール0.34ゾピクロン不明
アプレミラスト0.26ドネペジル不明
プランルカスト(サル)0.50ゾニサミド不明
バリシチニブ0.17
スボレキサント0.64
るるーしゅ

るるーしゅ

不明なのは添付文書からの情報でIFなどは見ていません。
コメント等で教えていただければ幸いです。

CRの計算式はこちら

るるーしゅ

るるーしゅ

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。本記事内容がお役に立ったのであればSNSでの拡散ランキング投票いただけると幸いです。

にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ
るるーしゅ

るるーしゅ

アラフォーの薬剤師です。
若手薬剤師がもっと活躍できるようにタメになる知識や心構えなどを伝えていきます。
初めてのかたへ

FOLLOW

カテゴリー:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA