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日本調剤がワンコイン(550円)のOTC医薬品を発売!実際に安いのか調べてみた

大手調剤チェーンの日本調剤が税込み550円という価格均一のOTC医薬品をプライベートブランド「5COINS PHARMA」で販売すると発表しました。

このブランドでは、解熱鎮痛薬や胃腸薬、トローチなど14品目すべてを税込550円で販売します。これはセルフメディケーションの推進を目的としたもので、価格面でのハードルを下げ、消費者が必要なOTC医薬品を選びやすくすることを目指しています。

「5COINS PHARMA」の14品目のラインナップは以下の通りです。

商品名称・
リスク分類
製造元
(メーカー)
薬効分類
①ロキソプロフェン錠「RX」
(第1類医薬品)
奥田製薬解熱鎮痛薬
②アセトアミノフェンE錠  
(第2類医薬品)
奥田製薬解熱鎮痛薬
③トピック鼻炎カプセル
(指定第2類医薬品)
日新薬品工業鼻炎用内服薬
④アズセグローチ
(第3類医薬品)
日新薬品口腔咽喉薬
(せき、たんを標榜しないトローチ剤を含む)
⑤のどスプレーAZC
(第3類医薬品)
白金製薬口腔咽喉薬
(せき、たんを標榜しないトローチ剤を含む)
⑥睡眠改善薬「DS」錠
(指定第2類医薬品)
奥田製薬催眠鎮静薬
⑦ベッセンH2錠
(第1類医薬品)
新新薬品工業ヒスタミンH2受容体拮抗剤含有薬
⑧サーボン胃腸薬
(第3類医薬品)
日新薬品工業制酸薬
⑨アイン口内軟膏A
(指定第2類医薬品)
小林薬品工業口内炎用薬
⑩BTエイトクリーム
(指定第2類医薬品)
奥田製薬みずむし・たむし用薬
⑪ノンカユミール
(指定第2類医薬品)
ジャパンメディック鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬
(パップ剤を含む)
⑫ラクピオンS
(第3類医薬品)
ラクール薬品鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬
(パップ剤を含む)
⑬ロキプフェンテープ
(第2類医薬品)
ラクール薬品鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬
(パップ剤を含む)
⑭ロキプフェンテープL
(第2類医薬品)
ラクール薬品鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬
(パップ剤を含む)

「5COINS PHARMA」は、すでにOTC医薬品として販売しているものを、パッケージを変えてオリジナルブランドとして550円均一で販売しているようですね。

今回は、「5COINS PHARMA」の14品目について、他の同じ種類のOTC医薬品と比較してどれほど安いのかを調査していこうと思います。

比較対象は、なるべく同じ成分のOTC医薬品のamazonでの価格にします。

ロキソプロフェン錠「RX」

それではまず、ロキソプロフェン錠「RX」からです。1錠あたりロキソプロフェン60㎎含有されていて、12錠包装です。

代表的な薬剤はロキソニンSですね。

ロキソニンSがAmazonでは600円くらいなので、550円は少し安いですね。ただ

アセトアミノフェンE錠

つづいて1錠中にアセトアミノフェン150㎎を含有しているアセトアミノフェンE錠です。こちらは30錠包装ですね。

こちらはAmazonブランドの商品が40錠で500円程度で発売されているので、比較すると少し高いですかね。

ただタイレノール(1錠あたり300㎎)が10錠で700円くらいなので、タイレノール比較だと悪くないですよね。

トピック鼻炎カプセル

つづいてトピック鼻炎カプセルです。ちょっと名前だけ見てもピンと来ないので成分見てみます。

成分分量
クロルフェニラミンマレイン酸塩12mg
プソイドエフェドリン塩酸塩180mg
グリチリチン(グリチルリチン酸として)45mg
(24.3~37.1mg)
無水カフェイン50mg
1日量 6カプセル

内容量として12カプセルなので、2日分ですね。

これはどの薬と比較するかは難しいですが、同じトピック鼻炎カプセルがAmazonでも販売されています。(こっちは700円)

2日分で550円は少し高いような気もしますが、ニーズはありそうですね。5日分で1000円越えより550円で2日間だけのほうが手軽に買えていい気もしますよね。

アズセグローチ

つづいて名前からしてアズレンが含有されたトローチですね。こちらは18錠包装です。

トピックAZトローチ 24錠というのがAmazonではヒットしますね。値段も同じくらいです。

のどスプレーAZC

つづいてのどスプレーAZCです。これも名前からして、アズレンが含有されたのどスプレーでしょうね。

アズショットのどスプレー 30mLが白金製薬さんなので、これと同じですかね。Amazonでも同じくらいの価格で販売されています。

睡眠改善薬「DS」錠

つづいて睡眠改善薬「DS」錠です。睡眠改善薬といっているので、ドリエル同様、ジフェンヒドラミンが含有されていそうです。

1錠あたりジフェンヒドラミン25㎎で12錠包装ですね。

Amazonオリジナルのスヤットミン(1錠50㎎)が600円くらいなので同じくらいですかね

ベッセンH2錠

つづいてファモチジン10㎎を含有しているベッセンH2錠(12錠)についてです。

ガスター10と比較すると一目瞭然ですが、ファモチジン錠でも楽天で500円程度なので、これが身近で550円で買えるのはすごいですね。

サーボン胃腸薬

つづいてサーボン胃腸薬(12包)です。名前聞いても、ピンと来ないですね。

3包(3600mg)中
沈降炭酸カルシウム 990mg
ウコン末 600mg
ショウキョウ末 90mg
ケイヒ末 90mg
ゲンチアナ末 120mg
チョウジ末 45mg
ジアスターゼ 120mg
リパーゼ 45mg

なんか色々はいった胃薬ですね。

とりあえず、似たような薬?は第一三共胃腸薬とかですかね。値段は1000円くらいですね。

なんか胃の調子がよくないで4日分、550円ならアリな気はしますね。

アイン口内軟膏A

つづいてアイン口内軟膏Aですね。アインという名称に少しひっかかりますが、トリアムシノロンアセトニドが含有された口内炎用の軟膏ですね。

医療用では販売中止となったケナログA口腔用軟膏ですね。

amazonでも5g、500円程度で購入できるようですね。

BTエイトクリーム

つづいてBTエイトクリーム、これも名前からはピンときませんが、ブテナフィンが含有された白癬菌治療薬ですね。医療用だとメンタックスクリームですね。

これが20gで550円なら、水虫の診断ついているならこれで十分な気がしますよね。

Amazonで検索してみると、30gで定価600円くらいで販売されていますね。そんなに安くなったんですね…

一応、医療用の薬価は先発品のメンタックスクリームで26.5円、ジェネリックで17.4円(1g中)なので安いですよね。

水虫の治療はドロップアウトする人多いので、今回の調査関係なく、薬剤師の知識として知っておいてもいいかもしれませんね。

ノンカユミール

つづいてノンカユミールです。

デキサメタゾン酢酸エステル0.025g
グリチルレチン酸0.3g
イソプロピルメチルフェノール0.1g
l-メントール3.0g
dl-カンフル2.0g

成分みても、全然分からないです。デキサメタゾン酢酸エステルって医療用で見かけた気がしないです。

これも比較対象が難しいです。

含有成分が違いますが、これが同じような用途で使用できるのではないかなと思います。これは定価500円くらいです。

ロキプフェンテープ、ロキプフェンテープL

最後にロキプフェンテープについてです。ロキプフェンテープは14枚、ロキプフェンテープLは7枚ですね。

名前からも分かる通り、ロキソプロフェンが含有されたテープ剤ですね。

Amazonでも600円くらいで販売されていますね。

比較してみた上での考察

今回は、5COINS PHARMAでラインナップされた14品目についてAmazonでの類似商品と比較してコスパがいいのか調べてみました。

全体的にAmazonの最安値と遜色ない品目が多かったと感じます。

私は、薬剤師の資格を有しているので、どの症状に対してどれがいいか?がわかるので日本調剤で購入しなくてもAmazonで必要なOTC医薬品を購入できますが、一般の方はどの薬を使っていいのか分からない、でもドラッグストアなどのOTC医薬品は高いから…って人が多いと思います。

そういう方には、この5COINS PHARMAでラインナップされている商品は魅力的だと思います。

以上の調査から、「5COINS PHARMA」は価格だけでなく品質面でも優れたOTC医薬品ブランドであると言えます。価格面でのハードルを下げつつ、必要な医薬品を選びやすくするこの取り組みは、セルフメディケーションの推進に大いに貢献するでしょう。

零売薬局との比較

オマケとして零売薬局との比較をしてみます。

医療用と一般用で一概に言っていいのか、気にする人もいると思いますが、個人的にはあまり気にしていません。

OTC医薬品だけにしかない部分もあるため、簡単な値段比較はできませんが参考までに紹介します。

薬品名5COINS
PHARMA
某零売薬局
ロキソプロフェン60㎎12錠550円10錠350円
アセトアミノフェン150㎎30錠550円300㎎10錠400円
ファモチジン10㎎12錠550円10錠700円
トリアムシノロン
アセトニド
5g550円5g900円
ロキソプロフェンテープ14枚550円7枚550円
ロキソプロフェンテープL7枚550円7枚700円

ブテナフィンは取り扱いが分からなかったですが、おそらく20gで550円での販売は難しいのではないかと思います。

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薬局薬剤師です。
若手の薬剤師教育や学会発表、論文投稿などに興味があります。
m3や雑誌への寄稿や、某大学非常勤講師歴もあります。
ファクトベースで物事を話さない(=感覚でものを言う)人は苦手です。
今後の業界の変化に対応できるように、業界情報や専門的なスキル、そして薬剤師としての働き方などについて情報発信していきます。
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