待望の薬剤師漫画アンサングシンデレラを読んでみた(注:ネタバレ有)

薬局薬剤師の日常
注意!!
これより先は、アンサングシンデレラのネタバレを含みますので、まだ読んでいない人は注意して下さい。






るるーしゅ
それではアンサングシンデレラを読んで、薬剤師としては面白かっただけで終わりにせず、内容を掘り下げて色々と広げていこうと思います。
るるーしゅ
まず気になったのが…この薬品棚の配置!!
この医薬品の並び順…どういう法則性なんだ?気になるー
メガネ
(内容についてじゃないのかよ…)
るるーしゅ
薬剤師だから気になるんだよね、どういう意図があってこういう並び順にしているのか?ってね。
まぁそれは今後の課題で、内容としてだね。
まず第一話の患者について
注意!!
これから先は、ネタバレを含みますので、まだ読んでいない人はヒキカエセー!!
アンサングシンデレラ買ってから来い。
第一話の概要
67歳、男性。職業:庭師、喫煙有。
8年前、喘息と診断でテオフィリン製剤とアルブテロールの吸入薬を使用。
脚立から落ち、骨折し入院中にめまい、動悸、手の震えがあったため、主人公の葵みどりの介入により回復した。
るるーしゅ
是非とも薬剤師のかたには、そもそも喘息患者の治療にテオフィリンってどうなの?とか、痛み止めでロキソプロフェンでてるけど、AERD(Aspirin-exacerbated respiratory disease)の可能性も考えなきゃいけないのでは?とか、喫煙のある喘息患者の予後のデータってどうなんだっけ?など考えてほしいなとおもう。
メガネ
(…アスピリン喘息っていえばいいのに、カッコつけやがって)
第二話の概要
マイコプラズマ肺炎にかかった母子家庭の幼児への服薬指導ですね。アスベリン、ムコダイン、カロナール、クラリスロマイシンがでています。
るるーしゅ
安易な頑張って下さいという言葉がけについて、もっと深く掘りさげたいね~
あとムコダインとクラリスロマイシンとかも注意したいし、そもそもこの年代のこどもってマイコプラズマで肺炎まで起こすの多いっけ?などなど
メガネ
いや~…よくそこまで色々なことに疑問を持てますね~
るるーしゅ
マンガで紹介されている事例から、色々発展させて物事を考える!!
そういう背中を新人や薬学生にみせていってほしいからね!!

最後に

荒井ママレ先生、冨野先生、本当に素敵な作品を世に生み出していただき、誠にありがとうございます。
是非ともこの本をきっかけに薬剤師の仕事が多くの人に伝わり、我々薬剤師がさらなる職能を発揮できるように私自身も頑張っていきます。ちなみに今回の一巻では第五話が最高に好きです。